交野にトライアスロン近畿で年代別1位、日本選手権6位の方がいる!自分自身に挑み続ける!
簡単にいうと「泳いで、自転車を漕いで、走る」をいっぺんにやっちゃう競技です。
SWIM(水泳)、BIKE(自転車)、RUN(走る)となっていて、それぞれの距離にいろんなパターンがあり自分の体力に応じたタイプを選んで挑戦できるようです。
水泳、自転車、ランと3種目を連続して行うことから、ラテン語の”3”「トライ」と競技の「アスロン」と組み合わせて「トライアスロン」となったそうです。
自分の体力に応じたそれぞれの距離を選べるといっても泳いだ後に自転車漕いで走るんですから、凄いですよね。
2000年のシドニーオリンピックから正式種目にもなっていて、スイム1.5km、バイク40km、ラン10km(トータル51.5km)がオリンピックはじめ世界選手権などの大会に採用されています。
詳しくは日本トライアスロン連合のHPに詳細が掲載されています。
この鉄人レースと言われるトライアスロンに交野市民で2022年の年代別チャンピオンになった方がいらっしゃるのです。
新井 孝史さん
この写真の手に持っているのが、2022JTU近畿トライアスロンエイジグループチャンピオン 50-54歳男子の部優勝の賞状。
そして、優勝賞品副賞の近畿エイジナショナルチャンピオンシップシリーズ特製ジャージを着てくれています。
この賞状は、近江八幡・南丹・加西・大阪城の4つの大会のポイントの合計で表彰されます。
4回もトライアスロンを完走して、そしてどれも上位の成績を納めているということですよね。
お話を聞くと表彰された大会以外にもたくさん参加されているとのこと。
凄くないですか!
そんな交野の鉄人 新井さんにお話を伺ってきました。
新井さん提供写真
ーートライアスロンを始めたきっかけを教えてください。
昔から体を動かすのが好きで、スノボーやウインドサーフィンをやっていたんですよ。息子が中学に入って手が離れた頃、昔のアイドルだった近藤真彦さんがトライアスロンの日本代表になったというニュースを見かけたんです。ちょうど同じ年くらいの近藤さんが出来るのだったら、やってみようと始めました。
ーーそうなんですね。調べてみたら、近藤さんは2015年にトライアスロンの日本代表に選ばれています。
でも、そこで「やってみよう」と思うところがすごいですね。
走ることもバイク(自転車)に乗ることも出来ていたので、なんとかなるかなと。
でも、スイムのタイムがなかなか伸びなくて。
今は、枚方スイミングスクールのトライアスロンチーム「Virtuso Triathlon Team」に入って、出勤前5:30〜7:00まで泳いだりしています。
ーー出勤前にですか!
はい、朝プールで泳いで、仕事場には自転車で1時間かけて通い、夜1時間走ったりしています。
ーーそこまで自分を追い込めるトライアスロンの魅力を教えてください。
非日常が味わえることではないでしょうか。
普通に生活をしていると感じられない感動があります。自分との闘いですけどね。
今は、チームにも所属しているので仲間の皆さんに刺激をもらったりしています。
新井さん提供写真
ーーでは、最後に今後の目標を教えてください。日本一になることですね。
2022年の日本選手権で年代別6位に入賞しました。
ここで一番に、日本一になりたいですね。
(参考:第3回日本エイジグループ・トライアスロン・ナショナルチャンピオンシップ(2022/宮崎)公式記録)
その後は....今のレースより距離の長い部にも挑戦してみたいです。
トライアスロンは、80歳になっても続けられる競技なんです。
どこまで出来るか挑戦したいですよね。
ーーす、凄すぎます...。ぜひ、記録を更新してください!!
今日は、貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。
新井さんのインスタグラムより
トライアスロンを80歳でされている方がいるのも驚きです。
何よりトライアスロンのお話をされている新井さんがとても楽しそうなのが印象的でした。
大会に出場するために全国を移動するのもご夫婦で行かれているという話も聞き、素敵だなと思いました。
今後の新井さんの活躍にも注目ですね!
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:いきいきランド