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【カタノテツ】交野の鉄道ものがたり:file.29 ーくずはモール SANZEN -HIROBA リニューアルOPEN!のおまけの続きー

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交野を走る鉄道のことを、新旧おりまぜながら、『明円勝(Masaru Myoen)さん』と、時々『駐在員さん』の写真等のご協力により紹介しております。

今回は『明円勝(Masaru Myoen)さん』によるカタノテツです。


カタノテツfile.29

くずはモールSANZEN広場リニューアルオープン

前回のカタノテツvol.28は、4/21にリニューアルオープンした「くずはモールSANZEN広場リニューアルオープン!展示車の往年の姿のおまけ付き!」でした。

今回vol.29は、さらにそれのおまけ!




今から50年以上前、くずはモールが建設途中に、吹田第一機関区で整備されたD5151が、城東貨物線から放出を経由して、片町線をC11252(奈)の牽引で津田まで甲種回送、その後トレーラーに乗ってやって来ました。

1971年10月3日  
くずはモール
D5151


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子どもたちは大喜び!



1971年10月3日  
くずはモール  
D5151

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奥に見えるのが新しい樟葉駅です。



1974年5月3日  
くずはモール 
D5151

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このD51は本当に身近な存在でした。
そして右奥の水上ステージには、多くのアイドル達が招かれて、大いに盛り上がりました。



2002年7月7日

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樟葉での最後の再塗装を施し、LED装飾も華やかでした。



2004年2月29日  
トロッコ嵯峨野 
19世紀ホール 
D5151

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やがてくずはモールのリニューアルを期に、展示場所を樟葉から京都嵯峨野に移し、美しい姿を見る事が出来ました。



2020年1月21日 
京都鉄道博物館  
D5151 
バルブギア等

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嵯峨野での展示も老朽化を理由にD5151は解体され、バルブギア等の再使用可能部品は、京都鉄道博物館に運ばれて、山口線を走るD51200の予備部品として保管されたものと思われます。



そして今くずはモール南館SANZEN-HIROBAリニューアルオープン!

2023年4月24日 
3505

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車内立ち入り可能ですが、座席への着席は出来なくなりました。

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2023年4月24日  
2601

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貫通扉の方向幕に「普通私市」の掲出を期待します。

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2023年4月24日   
5551

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幌枠・鳩受け・前照灯・標識灯・ワイパー・電気カプラー・エアーホース・スカート等、復元完成度は非常に高いと思います。

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2023年4月24日   
5551

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5551の車内立ち入りは出来ません。

デコラ・モケット・床の色が更新前の緑系で嬉しくなりました。
車内の吊り広告を期待したいですね。

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2023年4月24日   
5551

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乗務員室は更新工事の名残りで違和感を感じますが、贅沢は言いません。

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2023年4月24日   
5551

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5000系登場の頃列車無線は1900系のみが装備使用していて、5551はアンテナ取り付け台のみが存在していました。
おでこ上の事なので目立ちませんが、廃車時に装備していたアンテナ本体は取外した方がコンセプトに近づく様に思います。

屋外保存に比べて降雨や紫外線等の影響が無く、空調が効いた最高の環境であるので、末永い保存継続を祈念致して止みません。

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お菊のひとこと2023年4月21日『くずはモールSANZEN-HIROBAリニューアルオープン!』!
カタノテツでは、前回、展示車 5551・3505・2601の往年の姿もおまけコーナーで登場。

今回も、くずはモールSANZEN-HIROBAにまつわるおまけがいっぱい!

くずはモールの機関車(D5151)の姿、懐かしいですね〜
お菊@交野タイムズは子どもの頃、日曜日に家族で「くずはモール行こか〜」ってなったら、わ〜いわ〜いと大喜びしてた記憶がよみがえります。

今回は、解体された姿も!
しかしながら最後まで予備備品として役立ちながらの最期。
おつかれさまでしたと心でつぶやいてしまいます。

SANZEN-HIROBAでは『思い出の京阪電車写真展2023』(2023年4月24日~5月12日)も開催されていて、カタノテツ明円さんの写真も登場しているそうですよ!
探してみてくださいね〜!

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『カタノテツ』バックナンバーはこちらから↓




  明円勝さん(Myoen Masaru)プロフィール


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1956.1.25生まれ
大阪府守口市出身
大阪工業高等専門学校 機械工学科卒
音楽好き、淡水魚好き、鉄道好き


記事:お菊
撮影:明円勝さん
お菊過去記事はこちら

ライター:katano_times katano_times


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