善意銀行って書かれたベンチがあったので、本当にそんな銀行があるのか調べてみた
普段は中に入れないのですが、桜のシーズンはライトアップがあって中に入れるようになっていました。
そんな松宝寺公園の一角にベンチがあって、そこにはこんな文字が書かれていました。
善意銀行
善意銀行って書かれています。
うっすら文字が消えそうなのは、おそらくですが背もたれのところにあったので、時の経過とともに背中と接するか所の文字のペイントがちょっとずつなくなっていったのかなと思います。
このベンチは、文字の字体の雰囲気や椅子自体が醸し出す雰囲気とコンディションから察するに10年以上は使われてるモノなのではないかしらと想像します。
このベンチを見た時に「えー!善意銀行ってなんだー!」、「そんな銀行の店舗やATMとか街で見かけたことがないのだがー」なんて思いつつ、交野市社会福祉協議会さんの文字もあることからこの善意銀行というのはかなり真面目なやつなのではないかと思い、家に帰ってから調べてみると・・・
検索したら善意銀行についていろいろ出てきてびっくり。
検索上位にあった大阪市社会福祉協議会さんのページによると、善意銀行とは、
大阪市社会福祉協議会では善意銀行事業として、市民からの善意の金銭や物品の預託を受け、必要としている福祉関係機関・団体等に払出をするコーディネートをおこなっています。ということが掲載されていました。
「寄付金を活用してほしい」「物品を寄付したい」「イベント・催し物へ招待したい」など、みなさまからの善意のご寄付を高齢者や障害児・者、子どもたち等の施設や団体へ払出をおこなったり、助成金として活用させていただくことで、地域福祉の推進等に役立てています。
ー大阪市社会福祉協議会さんのホームページより引用
さらにインターネット検索で「善意銀行 交野」みたいに検索してみると今度は交野市社会福祉協議会さんのホームページにも善意銀行についての掲載があって、善意銀行は社会福祉協議会さんの事業のということがわかってきました。
善意銀行という名前があまりにもストレートな名前から、いろいろ想像しちゃったのですが、いやはやとても崇高な目的を持った取り組みでした。
▼下記をクリックすると交野市社会福祉協議会さんのホームページへ
このベンチにあった交野市福祉協議会さんの善意銀行については、交野市社会福祉協議会(社協)ホームページに記載があることからまだ展開されている感じなので、興味あり詳しく知りたいぞ!っていう方は社会福祉協議会さんにご連絡されてみてはいかがでしょうか。
地元を歩いていると昔からずっとそこにあるモノなんかにも出会うことが多くあって、過去と今とを結ぶ存在だったりもするので興味深いです。
記事:ハラダ
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