星田にある「大井川万吉」っていうでっかい石碑は昔のお相撲さんを称えた道標だった!
星田駅界隈を探索してるとこちらを発見。
でっかい石碑ですよね〜。それも、自然のままの石という感じで、どっしり重そうです。
何か文字が彫ってあったので、読んでみましたが
「大井川・・・・」
というところまでしか、わかりませんでした。
大井川万吉・道標
調べてみると交野の歴史情報でいつも頼りにしているゴッドファーザーかたのさんの「星のまち交野」のページにも記載があり、それによると大井川万吉の碑でかつ道標になっているとのこと。
こ石碑には「大井川万吉」と彫ってあり、昔のお相撲さんのお名前だそうです。
そして、この大井川万吉さんは、江戸時代の力士で、河内相撲から江戸相撲へと出世した強豪力士だそうです。
星田といえば、星田会館が春日野部屋の宿舎になっていたり、
勢関のご実家の「すし屋の繁」があったりして、相撲と関連することが多いのも昔からなのでしょうか。
この大井川万吉の碑には、「すぐ京、八はた道」と台石に「門弟中」、安政3年(1856年)と刻まれているそうで、江戸時代からある道標となっています。
すぐは真っ直ぐの意味として、この石碑からまっすぐ行くと京都、八幡ということになります。
見るからに時代を感じさせるものでした。
こちらの細い道は、東高野街道とグーグルマップが教えてくれたので、この街道がよく使われていた時代のものなのかも知れません。
以上、星田界隈の探索でした。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市星田5丁目
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