トップページへ
大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある!

除夜の鐘つきに松寶寺さんに行ってみた!石段まで続く参拝者で昨年より多かったみたい

2022年12月31日(土)の大晦日、交野市内でも除夜の鐘がなるところがいくつかあります。

私市の松寶寺で除夜の鐘が23時40分頃からとお寺の掲示板にあったので、行ってみることに。

12月31日の23時50分頃
IMG_3594

時折、ご〜んっていう鐘の音がお寺の方から聞こえてくるので、行った時には既に終わってしまうんじゃーないか!という少しの焦りの気持ちから、必然、松寶寺へ向かう足は速まります。

IMG_3596

着いてみてびっくりしたんですが、階段のところまで人が!皆さん、除夜の鐘をつきにきている参拝者さんです。

IMG_3597

鐘がご〜んってなる=基本的に1人が鐘を鳴らしてるっていうことなので、この行列だと結構、順番待つかもしれないな、なんて思っていたら意外とスムーズに列は進んでいきました。

IMG_3598

帰っていく方の中には、2023年1月1日元旦になった瞬間に鐘をならせた方もいらっしゃったようで、その方は帰りがけに0時になった瞬間が自分の番だったと素敵な思い出と共に帰っていかれました。

IMG_3602

並びます。石段上がり境内に入る門のところまで来ましたが、まだあと20人くらいは前にいるような感じで、ご〜んと鳴るたびに自分の番になることをどんどん意識していきます。

鐘、見えた!
IMG_3608

遠くから聞こえてきてた松寶寺さんの除夜の鐘はこんな感じで、鐘楼のところに和尚さんが1人いて、参拝者1人1人に声をかけられ、それから、参拝者が鐘を鳴らしている、そんな感じでした。

IMG_3615

鐘をつく人の力加減でご〜んという鐘が鳴る音が、

ご〜ん だったり ご〜ん だったりと音色の大きさがもちろん出るんですが、鐘をつく人の性格もそこに出てくるような気がしました(例えば、アクティブな若者は音が大きかったり)。

その音の大小の差があることの背景は、遠くからは全然もちろんわからないのですが、現場で実際に目の前で鐘が鳴るのをみているとなるほど、1人1人鐘をつく力加減がそれぞれ違うからだなと認識します。

また側で音を聞くと、なんというかこう、お腹のところまで響く厳かな音色を体感します。

自分の番、きた
IMG_3626

石段のところから並んで、ここまでどうでしょうか、だいたい20分くらいだったかと思います。

ついに自分の番がやってきました。

先行者が打った鐘の音色の余韻が落ち着くまでの短い時間ではありましたが、和尚さんが話しかけてくださったり、こちらからちょっとしたこと聞いてみたり自分が鐘を鳴らすまでの幾ばくかの時間がありました。

和尚さんがとても親切な方だったので、この時間もまたありがたい瞬間です。

IMG_3629
(次々に参拝者さんがやってこられ、松寶寺さんの除夜の鐘を鳴らしていかれます)

話を聞いてみると、昨年は新型コロナウイルスの影響もあってのことだったのか、参拝者は少なかったそうですが、今年はいつもより多い印象とのこと。

IMG_3624

除夜の鐘を突く回数は、108回。

それは、人間の煩悩の数だそうで、108回除夜の鐘をつくことで、その煩悩を打ち消すと言われています。

除夜の鐘は108回ですっていうのを覚えていたので、行列ができてるのをみて、もしかしたら108回で終了なんていうのもあるかもしれないって思っていたんですが、松寶寺さんでは例年、参拝者の1人でも多くに除夜の鐘をということで、108回以上になるケースも多いんだとか。

IMG_3638

こうして、ハラダ@交野タイムズの2023年元旦のスタートは松寶寺さんの除夜の鐘となりました。

↓よければ、0時30分頃の松寶寺さんの除夜の鐘の音と周囲の様子はこちらの動画でもご覧いただけます。


皆さんは2022年から2023年になったその瞬間はいかがでしたか?

記事:ハラダ
ハラダのこれまでの記事はこちら




ライター:katano_times katano_times


コメントする

名前
 
  絵文字