ハヤブサの営巣地の樹木伐採作業が完了。来年はハヤブサの子育て戻ってくるかも
交野タイムズの昔の記事にご紹介させてもらっています。
ハヤブサは、環境庁のレッドリスト鳥類絶滅危惧II類のページに載っています。
そんな貴重なハヤブサがほしだ園地で、毎年子育てをしていたのですが、ここ2年ほどいつもの営巣地で子育てをしていないそうです。
「この営巣地を保護するために崖に生えている樹木伐採が行われます」と情報提供いただきましたので、行ってきました。
この崖は、ほしだ園地の ピトンの小屋の向かい、クライミングウォールの横の哮が峰です。
こんな断崖絶壁にハヤブサは、営巣するそうです。
ここの樹木を伐採とは、どうやってやるのだろうと見守っているとスルスルとオレンジのロープが降りてきて人の姿がちらちらと見えてきました。
どうやって落ちないようにしているのか、地上からは見えませんでしたがゆっくりと降りていかれてました。
見ている方が、ドキドキ。
無事、棚があるところに到着したようです。
下まで降りたところは、樹木の影になって見えなかったのですが、別の角度からの写真を見せていただきました。
なんか凄いことになっていました。
こちら終わってから、作業していた方にお願いして、営巣地の作業後と作業前の写真をいただきました。
作業前
綺麗に伐採してもらって、スッキリしました。
いつも同じところで営巣していたのですが、樹木がどんどん成長してきた結果、ハヤブサの子育てには適さない環境になってしまっていたようです。
木々が生い茂ると雛を狙って蛇などもやってくる機会も増えたりすることもあるようで、ここでハヤブサを見守って来られている方々からも営巣地の樹木伐採作業は念願のことだったようです。
ハヤブサには、今シーズンはここで子育てを無事してほしいですね。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら
*この場所でハヤブサは何年も営巣してきており、世代交代があってもここに来ているようです。最近では特に紅葉のシーズンにはたくさんの観光客が訪れる場所になってきていることもあり、ハヤブサにとっては人の気配なども気になる要因なのかなと思われます。貴重なハヤブサの営巣地がこんなにも近いところにあるというのもきっと珍しいことです。これからもずっとハヤブサがここで子育てできるようにということで、ハヤブサと出会っても過度に刺激しないようそっとぜひ見守ってあげてください。
宜しくお願い致します。
*この場所でハヤブサは何年も営巣してきており、世代交代があってもここに来ているようです。最近では特に紅葉のシーズンにはたくさんの観光客が訪れる場所になってきていることもあり、ハヤブサにとっては人の気配なども気になる要因なのかなと思われます。貴重なハヤブサの営巣地がこんなにも近いところにあるというのもきっと珍しいことです。これからもずっとハヤブサがここで子育てできるようにということで、ハヤブサと出会っても過度に刺激しないようそっとぜひ見守ってあげてください。
宜しくお願い致します。