こんなところに!?私部の「光通寺」の石垣には隠れ石仏おる!それも2体も
こちらの光通寺さんは臨済宗のお寺で南北朝時代にできたとも言われている交野市私部にあります。
室町時代後期から江戸時代初期にかけて、光通寺から毎年朝廷にお茶を献上していたという記録が残るところでもあります。
室町時代後期から江戸時代初期にかけて、光通寺から毎年朝廷にお茶を献上していたという記録が残るところでもあります。
光通寺
お寺の石垣にちょっとしたヒミツがあるのはご存知ですか?
光通寺の石垣には、石垣地蔵と呼ばれる石仏が隠れているのです!
しかも彫られているのは2体。
この先へ少し進み右に曲がると私部城跡方面へ
実は、もう見えています。
どこにいるでしょう??
どこにいるかといいますと・・・
こちらとこちら!
昼間の明るい時間帯に行くと少し分かりにくいのですが、日が昇り始める早朝と日が沈み始める夕方に行くと分かりやすくなっています。
取材時は夕方だったので、ちょうど日が沈み始めた頃ということもあり陰影がくっきりとしていて、写真に残してもわかりやすい時間帯でした。
右上にいる仏様
左下にいる仏様
周りの石垣はこのような感じで、石仏らしきものはありません。
周りの石垣
この道を進むと一豆珈琲も入っているくりの木がある通りへ
もうひとつの門も撮影させていただこうと移動したとき、なんともかわいらしい住人さんが出てきました。
いや、住人さんではなく住猫さんですね。
住猫さんこんにちは~
近くには「無量光寺」や「想善寺」、そして「私部城跡」もあるので、交野の歴史スポットめぐりをするのにうってつけの場所となっています。
光通寺の前を通られる方は、ぜひ石仏を探してみてくださいね!
記事:みーこ
撮影地:光通寺周辺