交野のお仕事図鑑! 中高生向き『カタノティーンズハローワーク』〜FILE:15 和食料理人(出野さん)〜
『カタノティーンズハローワーク』!
↑こちらの記事では『カタノティーンズハローワーク』とは?についてご紹介させてもらいました。
カタノプロフェッショナル
現在、多くの子どもたちがネットや書類の情報から仕事を選んでいます。
【生活と職場】は切り離され、子どもたちは両親が現場でイキイキと働く姿を見ることも少なくなり、
【仕事=しんどい】というイメージを持つことも。
「大人になりたくない」
「働きたくない」
「楽してお金を稼ぎたい」
という声が聞かれることも多くあります。
そこで子どもたちに、地域でイキイキと働く人たちを知り、実際に接していくことで 働く喜びを知り、夢を描き、日々の経験を活かして将来の仕事につなげていくサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとそんな思いをこめて、この活動が始まりました。
【生活と職場】は切り離され、子どもたちは両親が現場でイキイキと働く姿を見ることも少なくなり、
【仕事=しんどい】というイメージを持つことも。
「大人になりたくない」
「働きたくない」
「楽してお金を稼ぎたい」
という声が聞かれることも多くあります。
そこで子どもたちに、地域でイキイキと働く人たちを知り、実際に接していくことで 働く喜びを知り、夢を描き、日々の経験を活かして将来の仕事につなげていくサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとそんな思いをこめて、この活動が始まりました。
カタノプロフェッショナルなひと達のお仕事図鑑はこちら↓
第15回目のお仕事図鑑
紹介させていただきます!
FILE:15
「和食料理人」
出野 天雅
独立する!という強い覚悟で乗り越えられました。
交野駅前で、令和3年春にオープンした『和食の店天ぷらてん』のオーナーシェフの出野天雅です。交野小、交野第一中、交野高と生粋の交野っ子です。
幼少期は、交野の自然の中で走りまわり、中学では野球を頑張りましたが、高校で野球部に入るも体を壊して挫折。この挫折は、後々の絶対諦めない気持ちを強く押してくれる、プラスの経験になりました。
料理人となるきっかけは、父と叔父が料理人だったことです。叔父の経営する和食店にてバイトでその仕事を経験した事で、将来料理人になり、独立したいという思いが強くなっていきました。
高校卒業後、料理の専門学校へ行くという選択肢もありましたが、私は見習いとして働きながら学ぶ道を選びました。
京都祇園の和食店で、料理長について5年間で4店舗で働きました。和食修行は予想より厳しいものでした。
寮に入り、忙しい時期には朝4時に出社、普段でも7時。料理長が来るまでに仕込みを全て終えます。忙しい時期には、夜中まで作業がかかることも。
また、部活を挫折した悔しい経験から、二度と逃げない自分であろうという思いもありました。
独立の際に一番頑張った事は、『事業計画書作成』です。料理人であると共に、経営者にもなる訳です。銀行から借り入れができた時は、本当に嬉しかったです。
また、この記事を御覧になった大人の皆様、ぜひぜひまわりの中高生の人たちにお知らせください。
人生の選択肢について考えるとき、地元の大人がいきいきと仕事をしている姿も参考にしてもらいたいですね!
また、カタノティーンズハローワークでは、
地元、交野のプロフェッショナルな方、職人さん、専門職の方で、
地元の学校での職業講話、などへも出向いてくださるメンバーを募集されています。
「大人と話す機会が、私達の時代と比べてはるかに少なくなっている今だからこそ、将来欠かせない仕事についての身近な大人の話は、私はとても有意義な時間だと思っています。
自分の仕事を通して、交野の子ども達に語る事で未来の仕事への希望を感じ、今を頑張れる様お手伝い頂ける方募集しています!」
ビューティサロンモリワキ交野店森脇正子さん(カタノプロフェッショナル代表)宛にご連絡を。
072-891-9006