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交野のお仕事図鑑! 中高生向き『カタノティーンズハローワーク』〜FILE:14 グラフィックデザイナー(菊川さん)〜

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『カタノティーンズハローワーク』!



↑こちらの記事では『カタノティーンズハローワーク』とは?についてご紹介させてもらいました。

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カタノプロフェッショナル

現在、多くの子どもたちが大学に行きネットや書類の情報から仕事を選んでいます。

多くの場合【生活と職場】は切り離され、子どもたちは両親が現場でイキイキと働く姿を見ることもなく、日々疲れて帰宅する姿を見ているうちに、

【仕事=しんどい】というイメージが定着し

「大人になりたくない」
「働きたくない」
「楽してお金を稼ぎたい」

という声が聞かれることも多くあります。

そこで子どもたちに、地域でイキイキと働く人たちを知り、実際に接していくことで 働く喜びを知り、夢を描き、日々の経験を活かして将来の仕事につなげていくサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとそんな思いをこめて、この活動が始まりました。

カタノプロフェッショナルなひと達のお仕事図鑑はこちら↓



第14回目のお仕事図鑑
紹介させていただきます!

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FILE:14

「グラフィックデザイナー」
菊川 法子

好きなことを仕事にするということ。

 菊川制作室の菊川法子です。交野市でデザイン事務所を運営しています。
 小さい頃はとにかく絵ばかり描いて過ごしていました。小学生になると漫画が大好きになり、夢は出版社へ就職することでした。中学では雑誌の編集部に行き、雑誌を作りたいと思うようになります。高校では、そのために美大芸大をめざし、デッサンや色彩構成などの受験対策のため、専門の予備校(画塾)に通いました。第一志望校の大学に落ちたのは大誤算でしたが、通うようになった美大のデザイン科がとても心地よく、水を得た魚とはこういうことかと自分でも思うほどでした。

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 その後、デザイン事務所、広告制作会社などで、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして企業広告などを担当。仕事をまかせてもらえるようになると、責任も重くなるのですが、やりがいも感じ、面白くなっていきました。

 しかし当時のデザイン業界といえば、終電あたりまえ、徹夜なんてしょっちゅうな、過酷でブラックな世界。いずれ結婚し子どもが出来たら、この生活はどうなるのだろう?と、そんな予定も全くないのに、先のことを考えて、独立。

 大阪市内のビルの一室。居心地のいい自分の事務所。いろんなつながりでお仕事が広がり、嬉しいことに忙しくなっていきます。
 独立計画のおかげで、結婚して子どもが生まれても、そのままスムーズに続けることが出来ました。ただ、小さな赤ちゃんをかかえて交野市から大阪市内の事務所へ通うのが大変になってきたので、交野市の自宅で現在のスタイルの職住一体型に。子育てと仕事の絶妙なバランス。両立できているかどうかは別として、わたしにはこのスタイルが自分に合っていました。

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 グラフィックデザインのお仕事といっても多岐にわたります。会社のロゴマークを考えたり、パッケージデザイン、広告デザイン、ウェブデザインなど、など。私の場合はイラストも描くこともあり、写真撮影をすることも。ディレクションをする立場をディレクター、アートディレクターというのですが、ひとりでそれもするような仕事の形態もとっています。

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 クライアントは何を求めているのか、どうしたいのか、それをさぐり一緒に考え、提案し、イメージをカタチにしていくのが、わたしの役目だと思っています。大切なひとに贈り物を贈るような気持ちで制作しています。
 また、コピーライターや、イラストレーター、カメラマン、チームで仕事に取り組むことも多いです。結局大事なのは、ひととのつながりですね。
 早くから道を決めなくていいとは思いますが、なりたい職業があれば、早めからそれに向かうのも作戦。人生の多くの時間は、仕事についやされます。好きな仕事をしていると、時間がたつのを忘れます。とても幸せなことだと思います。そして自分の自信にもなっていきます。皆さんも夢中になれる好きな仕事をみつけ、にこにこと歩んでいってほしいと願います。


グラフィックデザイナーへの道必要な資格:
○とくに資格や学歴は必要ではありませんが、デザインの基礎知識やグラフィック作成ソフトの使い方などを事前に学んでおくと、就職に有利。
芸術系の大学、短大や、デザイン系の学科がある学校を卒業しめざすことが多い。


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菊川制作室
大阪府交野市私市8丁目
メール info@kikuike.com 

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また、この記事を御覧になった大人の皆様、ぜひぜひまわりの中高生の人たちにお知らせください。

人生の選択肢について考えるとき、地元の大人がいきいきと仕事をしている姿も参考にしてもらいたいですね!

また、カタノティーンズハローワークでは、

地元、交野のプロフェッショナルな方、職人さん、専門職の方で、

地元の学校での職業講話、などへも出向いてくださるメンバーを募集されています。

大人と話す機会が、私達の時代と比べてはるかに少なくなっている今だからこそ、将来欠かせない仕事についての身近な大人の話は、私はとても有意義な時間だと思っています。

自分の仕事を通して、交野の子ども達に語る事で未来の仕事への希望を感じ、今を頑張れる様お手伝い頂ける方募集しています!」

ビューティサロンモリワキ交野店
森脇正子さん(カタノプロフェッショナル代表)宛にご連絡を。
072-891-9006


記事:お菊
取材先:カタノティーンズハローワーク、
グラフィックデザイナー・菊川法子
記事中写真:白井さん
お菊過去記事はこちら



ライター:katano_times katano_times


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