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交野の田んぼ、よく観たら稲に花が咲いている!そもそも稲に花は咲くのかちょっと調べてみた

先日の交野の今昔物語の取材時に後ろの田んぼをフッとみていたら、稲に何かついてることに気がつきました。 

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稲になんか黄色い物がついている! 

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この黄色いフワフワした小さい物はなんだろう。

思い立って、調べてみることに。

花の様にも見えるし、虫の様にも見えます。

そういえば、以前の記事にタニシが大量発生というのがあったなぁと色々考えてました。

 

調べてみると「稲 花」でヒット。

稲の花は、花びらがなく、まだ緑色のもみ殻が二つに開いて「おしべ」と「めしべ」が顔を出して受粉をするそうです。

「おしべ」は6本。

この黄色い小さいものが「おしべ」ですね。

おしべ
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写真をみるとしっかりと閉じてしまっているので、「おしべ」だけが外に出ている状態ですね。

稲の花は、午前中の2時間ほどしか開花せず、その後受粉が終わるともう開くことはないそうです。

写真の状態だと「めしべ」は、すでにもみ殻の中ですね。

NHKのHPに稲の開花と受粉についての動画ありましたので、よかったらどうぞ!



また、こちらの農林水産省のHPにも詳しいことが載っています。



もう少しすると、この花(おしべ?)も枯れてこうべが垂れてくるのでしょうね。

交野産の美味しいお米になってくれるといいですね〜。

撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市郡津
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら

 
ライター:katano_times katano_times


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