大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある！

ちいさな絵本ショップ『ブックプランター』で、絵本に囲まれた時間。駄菓子コーナーも！

枚方市の宮之下町にあるレトロな建物が印象的なABCセンター。

交野から公共交通機関での行き方は、京阪電車交野線、村野駅から徒歩18分
または、交野線で枚方市駅まで行き、バスで桑ヶ谷駅で下車徒歩
お車では、例えば交野市駅からですと約17分くらい。

そのABCセンターに2022年5月にオープンされた『ブックプランター』。

外から見たらこんな感じ。

まるでおしゃれな図書館のひとコーナーのような雰囲気が、ガラスを通して見えてきます。

『ブックプランター』という店名からも、本好きの方はむくむくとワクワク感がわき起こるのではないでしょうか。

ではでは、中へ。

絵本がずら〜り。
古本と聞いてびっくりです。

『読まなくなった本を大切にお手当したリサイクル絵本』。

丁寧にリサイクルされていて、どの本もとても気持ちよく手にとれます。

ほっとできる空間になっていて、思わず気持ちもゆるみます。

見やすくディスプレイされていて、ピンときた絵本にすぐ出会えちゃう雰囲気がただよっています。

（どの場面を切り取っても優しい空間）

こちらが「ブックプランター」の中谷さん。

実は…中谷さんと交野は、すでに『カラマンシー』や『マルシェ』でつながっていたのです。

（私市駅前のマルシェで子どもたちに絵本を読んでくださっている中谷さん）

撮影：gurugurukatanoさん

絵本のお部屋ひまわり畑号（絵本がたくさんの移動販売車）やブックプランターなど、どんどん絵本にまつわることを展開されていて、その様子などをお聞きしたのですが、肩のちからの抜け具合といいましょうか、「自然の流れで出来たのよ〜まわりのみんなのおかげ。」と、さらっと笑顔でお話してくださいました。

そのふわっとしたところ！

この居心地の良さに通じるのでしょう。

取材中も、親子さんが絵本を読みに来ておられました。

お客さんにおやつを。
首から下げたお財布にお小遣いが入っているのかな？駄菓子コーナーもあってそれも楽しみのひとつかも。
お店に来たというより、絵本がたくさんあるおうちに遊びに来させてもらったような感じです。

ふっと、1冊を手にとって「これいいのよ〜」と読んでくれる中谷さん。

そのお声のトーンに、すーーっと惹き込まれていきます。
お菊＠交野タイムズは、こう見えて大人ですが、大人も絵本を読んでもらうって、とっても嬉しい気持ちになりますね。

また、駄菓子コーナーというのもありまして、子どもさん達に大人気のようです。

10円！？　20円！？
そんな価格の商品も並んでいて、子どもさん達がお小遣いを握りしめ、楽しみに買っていく姿が目に浮かびます。

（えーーー！大人ですが、そそられます！）

（特にほしいのは卓球のラケット）

（クジに番号が書いてあります）

これが当たった！

ビスケット仕様の消しゴムゲット！

た、たのしい…

絵本の話に戻りまして…

贈り物用にしたいという方もおられるそうで、スタッフさんのスペースの近くには、新刊コーナーもありました。

どれにするか、どんな本を贈るか、イメージをお伝えすると相談にものってくれますよ！

お菊＠交野タイムズも実は10代や20代の若者の頃から「絵本好き」で、好きな絵の絵本などをコツコツ買ったりしていました。

絵本との出会いも、一期一会といいますか、出会うタイミングで人生の宝物になって、そっと支えてくれたりも。

そんな絵本と出会うのを、中谷さんはじめ、ブックプランターのひまわりママさんが寄り添ってくれる、そんな場所。

子どもがふらっと来て、楽しんでほっとする場所。

親子での時間を絵本を通して楽しむ場所。

そんな場所がオープンしました。