旧交野市立第1認定こども園(旧あまだのみや幼稚園)の解体工事が始まってる。工事期間は令和5年3月まで
建物の老朽化が進み移転した幼稚園ですが、工事が開始されるまで大きな変化はありませんでした。
6月10日現在は建物にシートがかかっていたりしていますが、下記は工事が始まる直後のあまだのみや幼稚園の様子です。
旧交野市立第1認定こども園
住所は大阪府交野市私市1丁目29-1で、目の前には天田神社、そしてすぐ横には天田神社の鳥居があります。
工事予告があったものの、その時は、建物付近にまだ囲いなどはありませんでした。
解体工事が始まる前の様子
工事に関する詳細は、旧交野市立第1認定こども園の門やフェンスに貼られていました。
内容は「事前調査の結果及び建築物等の特定粉じん(石綿)排出等作業に関するお知らせ」とあります。
貼り紙によると、
大気汚染防止法第18条の15第5項、大阪府生活環境の保全等に関する条例第40条例の3第4項、石綿障害予防規則第3条及び建築物等の解体等の作業での労働者の石綿暴露防止に関する技術上の規定により、当該建築物の特定建築材料の有無を調査した結果を以下のとおり、お知らせします。
とのことで、冒頭の説明はすごく難しそうに書かれていますが、お知らせの内容をよく読むと石綿除去(特定粉じん排出)作業などの期間や、作業工程、さらに石綿の飛散防止対策などが詳しく書かれています。
調査が終了したのは令和4年5月2日なので、こちらの貼り紙が貼られたのもつい最近のことのようです。
解体工事期間
令和4年3月2日~令和5年3月10日
石綿除去(特定粉じん排出)作業等の期間
令和4年5月27日~令和4年10月31日
奥へ進むと私市山手方面へ
建物内の木は伐採作業が進んでいて重機の姿もありました。
木は伐採
写真・右側の道を道なりに進むと京阪電車河内森駅方面へ
河内森駅方面へ歩いて振り返るとこのような景色が。
旧交野市立第1認定こども園から少し離れたところですが、ここにも工事の予告看板が置かれていました。
河内森駅の近くにて
松寳寺の前にも看板がありました
小さい頃こちらの幼稚園に通われていた方、または自分の子どもが通っていましたという方、交野市内にはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
建物の目立った解体はまだなようなので、全体が解体される前に見に行くと懐かしさを味わえるかもしれません。
【関連記事】
記事:みーこ
撮影:みーこ
撮影地:大阪府交野市私市1丁目29-1
みーこのこれまでの記事はこちら