秘境「源氏の滝」に行こうとしたら、ちょっと迷って別の滝みたいなものを発見した!
この場所を右折して山側へ足を進めると、交野市が誇る秘境の滝、「源氏の滝」を訪れることができます。
地元では有名なこの滝。
交野市の端っこかつなかなかの山側に位置するため、意外と行ったことのない人も多いかもしれません。
今回はこの秘境の滝(この意味は後からちょっとわかると思います)にアタックしてみたいと思います!
T字路を右折して少し坂道を登ったところ
こちら、写真の分かれ道の左右どちらからでも一応「源氏の滝」に向かうことはできるのですが、徒歩で行く場合は右側の道路を真っ直ぐ進んだ方が簡単に到着することができます。
今回は右側の道ではなく、滝を見に行くためには現地の人もあまり使わないであろう左側の道に進んでみました。
住宅街を抜けた山の入り口
左側の道を進むとこんな感じの山の中の小道に入りました。
昼前の太陽が燦々と輝いています。
既に坂道をけっこう登ったので脚が疲れてきましたが、めげずに進みましょう。
ひっそりとたたずむ綺麗な農地があったり、鉄塔が間近に見えてきたり。
山も間近に感じられます。
山も間近に感じられます。

美しい景観を見ながら歩くと、疲れもいくぶんかましになった気がします。
さらに進んだところに出現する謎の広場!

この写真の左には通路があって、まだまだ山道の階段が続きます。
広場に入っても仕方ないしなぁ、ということで、左側の通路に進んでみました。
(ちなみに後々わかるのですが、これが大きな勘違いでした。)
左の通路に見える階段を頑張って登ります。

隣にはキツい斜面がありますが、地盤を森の木の根っこたちが頑丈に支えています。
後ろを振り向くと、木々の先には第二京阪をはじめとした交野市周辺の市街地がうっすらと見渡せます。
そしてさらに階段を登ると…

何やらコンクリートから流れ出す水が下に落ちて、滝っぽい音を奏でています!
!!!
「ジョロジョロジョロジョロ…」
これは山を登ると必ずと言っても良いほどよく見る、明らかに人工的なコンクリートの壁から流れ出す水。
源氏の滝のおおよその方角などは分かっているので、ここまで来た時間、方向など考えると、だんだん道を間違えたことを心に受け止めざるを得なくなってきました・・・
源氏の滝のおおよその方角などは分かっているので、ここまで来た時間、方向など考えると、だんだん道を間違えたことを心に受け止めざるを得なくなってきました・・・
引き返そう!
気を取り直して一旦引き返すと、先程の広場に到着。

右側をよく見ると、さっきは気づかなかった存在感の薄い立札が見えます。
それがこちら
何が書いてあるんだ、とよく目を凝らして見ると…
ん?…「源氏の滝」って書いてあるんじゃない!?
木製の立て札におそらく油性ペンで書かれた「源氏の滝」という文字が、長い年月で風化して化石みたいになっていました。
まさかの盲点。
本当はこの広場の先に、お目当ての滝があったみたいです。
皆さんご存知だと思う右側の道から真っ直ぐ進んで源氏の滝コースではなく、今回は左側の道から行ってみたら、途中で道を間違え秘境みたいにどんどん山の中に入っていってしまいました・・・。
皆さんご存知だと思う右側の道から真っ直ぐ進んで源氏の滝コースではなく、今回は左側の道から行ってみたら、途中で道を間違え秘境みたいにどんどん山の中に入っていってしまいました・・・。
さて、今回はここまでにして、次回はこの広場を通り越して本物の源氏の滝を見に行ってみたいと思います!
皆さまも道を間違えるのには気をつけてください!
記事:のうた撮影:のうた
取材地:交野市東倉治2丁目
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