冬のこの時期、白い実が青い空に映えている!〜天の川沿いで出会う四季折々の植物観察〜
その河川敷には四季折々の植物に出会えます。
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白い実
多分、センダンの実だと思うのですが、確かではございません。
天の川沿いを歩いていると多くはないですが、ところどころで見かける木です。
冬のこの時期になると白い実を付けているのが印象的です。
枝にたわわになる白い実は、見事で青い空に映えていました。
遠くから見るとフッと小学生の頃の国語の教科書に載っていた「モチモチの木」を思い出しました。
小心者の豆太とおじいさんのお話です。
具合の悪くなったおじいさんのために勇気を振り絞って夜の道を医者を呼ぶにいくお話。
今でも教科書に載っているのかは定かではないですが、挿絵につかわれていた滝平二郎さんの絵と共に強烈に覚えています。
そのお話の中に出てくる「モチモチの木」がこんな形なのかなぁと見上げていました。
もちろん、勝手な想像で全然違う形かもしれません。
こちらの木がセンダンなら食用にはならないようですが、小鳥たちは食べる様です。
でも、あまり人気がないのか地面に沢山落ちていました。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:天野川河川敷
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