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機物神社のカジノキは、神聖な木!平安時代はその葉っぱを短冊の代わりに使っていた!

倉治にある機物神社

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七夕伝説の織姫様がまつられていることで有名で、七夕祭りも盛大におこなわれている神社です。

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(由来が書かれた石碑)

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そんな機物神社。

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とある晴れ渡った日の境内は、とても気持ちいい空気がただよっていました。

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参拝〜。

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鈴緒はコロナ対策で、触れないよう上のほうで縛られています。

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ふと本殿の横のほうに目をやると、少し変わった形のはっぱの木がありました。

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不思議な形状でもあり、独特の雰囲気があります。

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説明が書かれていました。

『カジノキ』

☆カジノキは神聖な樹木のひとつで、古代より神木として神社の境内などに植えられ神事に用いる供物の敷物に使われました。

☆平安時代には七夕に、カジの葉に墨で詩歌を書いて二星(織女星・牽牛星)を祭ったといわれます。

☆七夕には願い事を書いて短冊の代わりとして用いられました。

☆タラヨウとともに当神社のシンボルとなっております。



七夕にゆかりのある植物は、笹の葉さ〜らさら、の笹だけではなく
この『カジノキ』も。

平安時代は詩歌を書いたり、短冊に用いられたりしたとのこと。

風情がありますね。

お散歩や参拝の折に、カジノキを眺めながら平安時代や織姫様・彦星様のことに思いを馳せてみるのも良いかもしれません。





記事:お菊
撮影:お菊
取材先:機物神社
お菊過去記事はこちら


ライター:katano_times katano_times


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