とても難しい!28m先の9cmを狙う!扇や花札にちっこい金色の的もある!ゆうゆうセンター屋上での初射会に行ってきた!
ゆうゆうセンター屋上
16歳~84歳までの30人が集まり、今年初めての矢を放つ会です。
まずは「矢渡し」という儀式。
28メートル先の直径36センチの的に矢をあてるのですが、ピーンと緊張した中で行われていました。
この後「金的」という直径三寸の的にあてる余興です。
1寸が約3.03㎝なので3寸=9.09㎝、つまり約9センチの的に28メートル先から弓で当てるんです。
ちっちゃいんです!当たる!?と思ってしまいました。
金的:直径三寸の的
皆さん、真剣な表情でされていました。
残念ながら、お伺いした時は当たらなかったですが、昨年は2本当たったそうです。
凄いです!!
凄いです!!
その後はこちら
「扇の的」と「花的」と言われる花札の絵が付いている直径六寸(約18センチ)の的を数人並んで次々と矢を打っていました。
「扇の的」と言えば「那須与一(なすのよいち)」ですね。
平家物語に出てくる弓の名手。
当てた的で景品が決まるので、当たった的は下げていきます。
早々に当ててゆったりされている方もいれば、何度も挑戦されている方もいました。
数が減っていると寄せて当てやすく。
最後、景品を渡して和やかな雰囲気でした。
コロナ前はこの後おぜんざいを食べたり一日がかりだったそうですが、今年は半日でお開きです。
高校生から80代まで真剣に向き合っている姿は、とても素敵でした。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:ゆうゆうセンター屋上
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