【カタノテツ】交野の鉄道ものがたり:file.11 オレ昔は特急やってん!(と、言いながらかどうかはわからないけど)晩年は交野線でも活躍した1914 !〈2004 私市-河内森〉
1971年10月6日 樟葉-牧野 1914 淀屋橋行き特急
京阪電車では昭和28年から、新性能平行カルダン駆動車両1800系を新製し、早速特急運用に充当しました。
その後1810系から1900系・3000系・8000系と続き、現在の3000系はプレミアムカーを編成に組込み、特急車両として活躍しています。 写真の1914は1891増結用制御車として登場し、その後淀屋橋開業に伴い、電装化のうえ1900系に編入されました。
テレビがカラー化され冷房付きの3000系が登場した頃から、1914は徐々に本線特急運用から去って3ドア化塗装変更等の改造を受けて一般車となりました。 交野線などで過ごした晩年の容姿は、特急時代と比べ私には全く別人に見えました。
面構えは冷房化の際にバンパー付きに一新されましたが、側面のウインドウシールが残り新旧混在ルックス、更にその後パンタグラフが撤去され奇妙なMc車となった姿は、この電車を更に興味深いものにしてくれました。
その後1810系から1900系・3000系・8000系と続き、現在の3000系はプレミアムカーを編成に組込み、特急車両として活躍しています。 写真の1914は1891増結用制御車として登場し、その後淀屋橋開業に伴い、電装化のうえ1900系に編入されました。
2004年5月23日 私市-河内森 1914 枚方市行き普通
テレビがカラー化され冷房付きの3000系が登場した頃から、1914は徐々に本線特急運用から去って3ドア化塗装変更等の改造を受けて一般車となりました。 交野線などで過ごした晩年の容姿は、特急時代と比べ私には全く別人に見えました。
面構えは冷房化の際にバンパー付きに一新されましたが、側面のウインドウシールが残り新旧混在ルックス、更にその後パンタグラフが撤去され奇妙なMc車となった姿は、この電車を更に興味深いものにしてくれました。
写真/文:明円勝さん
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明円勝さん(Myoen Masaru)プロフィール
撮影:明円勝さん
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