十日戎の期間に開催されてる槃若寺の交野大黒天はこんな感じ!〜交野戎、星田戎と交野大黒天の交野三代エビス〜
もとより、「十日戎」とは、七福神の恵比寿様に商売繁盛や家内安全などを祈願するイベントです。
交野市内でも、毎年、
私部にある住吉神社では「交野戎」
星田の星田神社では、「星田戎」
が開催されています。
そして、もう1つ、忘れてはならないのは、交野市私部南にある槃若寺(はんにゃじ)で開催される「交野大黒天」です。
槃若寺は、私部にある日蓮宗のお寺で、毎年1月1日午前0時から新年元旦水行会が行われるなど、地域の人々が集まる「場」としての中心的役割を果たしている交野のお寺の一つです。
槃若寺


諸説あるのですが、大黒様と恵比須様は共に繁栄や豊作、大漁などを象徴する神であることから、一説には親子の関係(大黒様が親で、恵比須様が子)とされ、「大黒様と恵比須様」というサイトによると、室町中期ごろから恵比寿大黒として二神が一緒に祭られることが始まったそうです。
従って、「初め大黒、あと戎」などと言われるように、「十日戎」では大黒様と恵比須様両方に参るとより御利益を得ることができるという考えもあるそうです。
ということで、交野タイムズのメンバーが「交野戎」、「星田戎」と参っておいて、「交野大黒天」にいかないという道理はありませんので、今回は、槃若寺の「交野大黒天」の様子についてリポートさせて頂きます。
槃若寺の交野大黒天はこんな感じ!
般谷日勇住職から撮影の快諾を頂き、境内の様子を撮影させて頂きました。




槃若寺オリジナルの「おりひめちゃんお守り」を持ってもらいました
(左のものは「必勝お守り」です)

福娘さんもたくさんいらっしゃいました。
縁起物を頂戴した後、今回は本堂での祈祷も受けさせて頂くことに。

(左のものは「必勝お守り」です)

福娘の方々
福娘さんもたくさんいらっしゃいました。
縁起物を頂戴した後、今回は本堂での祈祷も受けさせて頂くことに。

祈祷中の様子

祈祷後の説法
祈祷後の説法では、「日頃の皆様とのご縁に感謝し、今年こそコロナが収束し皆様が安寧に暮らせる一年となることを願っております」と仰られておりました。
住職の言葉を伺い、今年も交野タイムズや、今年10年の節目を迎える英語で交野市のことを紹介している博士@交野タイムズが運営するウェブサイト"I Love Katano"などを通じていろいろな方と出会えることを楽しみに、そして感謝したいと思います。
交野戎の様子
星田戎の様子
記事:博士
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