【カタノテツ】交野の鉄道ものがたり:file.10 交野市と書かれた行き先表示板が使われていた!〈1980年代・交野線 〉
交野を走る鉄道のことを、新旧おりまぜながら、明円勝(Masaru Myoen)氏の写真ご協力によりご紹介しておりますが、2022年、『駐在員さん』も新たに時々情報をいただくことに!
2022年初回のカタノテツは『駐在員さん』(プロフィール下段にあり)によるカタノテツです。
2022年初回のカタノテツは『駐在員さん』(プロフィール下段にあり)によるカタノテツです。
カタノテツfile.10
1987年6月1日のダイヤ改正までは、交野線枚方市駅発の初発列車は交野市駅で折り返していたが、電車の前後に行先表示幕が無かった非冷房車などでは『交野市』と書いた珍板が使われていた。
残念ながら当時は早起きが苦手だったので(若かったので?)列車の写真は撮っておらず、朝5:00発の交野市ゆきが枚方市に戻ってきて以降はずっと枚方市駅のホームに置いてあった板の写真しか撮っていない。
おまけコラム
そういえば…今も、枚方市駅を一日の最初に出る列車・最後に到着する列車はいずれも交野線だってこと、意外と知らない人が多いのではないでしょうか?
その理由……私市には夜間、列車を停めておかないことになっている(どうしてかは知りませんが、それこそ昭和時代からずっと→乗務員さんの宿泊(仮眠)施設がないせいかな?)から。
一方で、朝の枚方市ゆき・夜の私市ゆきは順に「なるべく早い時間」・「なるべく遅い時間」に設定せねばならないので、交野線が一番「遅寝・早起き」になっているのです。