落っこちないのかな?木の根っこの裏側を覗く〜獅子窟寺の参道のところ〜
獅子窟寺の参道のところ
今にも崩れ落ちそうな感じ。
体幹の強い木が片足立ちで山の斜面に張り付いている印象なのですが、皆さんにはどう見えますか?
こっちは、半分ずれ落ちそうな根っこが「ん~~~まだまだ!」といって必死に捕まっているようにみえます。
見ている方では勝手にしんどそうと考えているのですが、根っこの部分がこちらに見えているだけではなく反対側にも伸びているので落ちないのでしょうね。
きっとこちらに見えている分より長くてしっかりした根っこがあるのかもしれません。
1つ中を覗いてみました。
上の木は切られているので根っこに生命感がありません。
良く見えませんが細い根っこも沢山ありますね。
周りの土がボコボコとしています。
かつては手前の根っこまで山肌があったのでしょうね。
緑の木々の中でしがみついている木の根っこは、不思議な雰囲気を醸し出していました。
昔、この道はトトロの森みたいだよと紹介された記憶があります。
きっと、ジブリの世界だとこの木が夜になると「ふ~~疲れるわ...」と言いながら、座り込んでいるのかもと想像が広がります。
交野の山の中だと本当にいそうですよね。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:獅子窟寺参道
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