まさかこんなところに!?交野市の方が寄贈した絵が和歌山県みなべ町に展示されてる!
いきなりですが、車で和歌山県の「みなべ町」に来ました!
雪が降る車道を爆走(制限速度内)
和歌山のみなべ町は、備長炭や南高梅の生産で有名な場所(紀州備長炭の生産は日本トップクラス)で、和歌山市と和歌山南端の白浜のあいだに位置する海沿いの綺麗な町です。
今回は取材のつもりではなく大学の研究の関係でこの場所を訪れたのですが、思いもよらぬ形で交野市との繋がりを見つけてしまいました。
上の写真は許可の上、鍵を開けて入館するところ。(ちょっと不審者みたいですが大丈夫です)
ここには紀州備長炭の炭焼き工程や、材料の木材、色々な種類の本物の炭が展示されています。
レトロな雰囲気の、心落ち着く場所

この場所を見学している最中に、驚くべきものを発見しました。
紀州備長炭について深く学習できる、さまざまなものが展示されているなか、あるコーナーに、目を引くものがあります。

山作業で使われていたナタやノコギリなどの展示の横に絵が飾られています。
それがこちら

紀州備長炭が作られている炭焼きの窯の絵だ!
と思ってよく見ると…
えええ!?
大阪府交野市って書いてある!!!どうしてここに交野市!?
関係者の方に聞いてみても作者さまのことやここに展示されるようになった経緯など詳しくはわからなかったのですが、書いてある通り、まさしく「大阪府交野市」の方が寄贈された絵です。
まさかまさかの、和歌山県で交野市
見つけた時は「ふぇっ!?」と声を出してしまいました。
本物の炭を絵の具の原料に使ったんじゃないのか!?ってくらい、やや抽象的な造形の中に青系の美しいグレーが全体の色調を整えています。
しかし、この「紀州備長炭振興館」の事務員の方にもなかなか分からないこの絵のルーツ。
寄贈されたのは交野の方で、この絵ももしかしたらその方の作品なのかもしれません。
ちなみに和歌山県みなべ町の備長炭はとっても上質で、バーベキューなどで利用すれば、食材のランクが一回りも二回りもアップします。
皆さま、たまに交野を出て観光に行きたいなって時は、この場所を訪れて、紀州備長炭もご利用してみてくださいね!
記事:のうた
撮影:のうた
取材地:和歌山県みなべ町
のうたのこれまでの記事はこちら