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「すぐそこひらかた」とか書いてる!南倉治のバス停にあるみちしるべ~京都と高野山をつなぐ道~

こちらは京阪 南倉治の枚方方面行のバス亭。

みえている緑と白の縞々が、「クレープSmile」です。

向かいにはたこ焼きやかき氷で紹介されている「中角」があります。

バス停の隣にこんな道しるべを見つけました。

京阪バスの南倉治バス停
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「すぐひらかた」
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「すぐたき」
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「右京八・・・」読めません...。
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なにか街道の道しるべだろうと調べてみると、この道は「山根街道」とか「山の根の道」という京都から高野山に続く街道の途中らしいです。

「すぐひらかた」は、「もうすぐ枚方だよ~」ということですよね。

ここから枚方は、グーグルマップで調べると徒歩1時間。

どこでも徒歩でいっていた時代では、徒歩1時間は「すぐ」なんだとやけに納得しました。

「すぐたき」はたぶん源氏の滝のことですね。

南に向かうと徒歩30分ほどで源氏の滝です。

「右京八・・・」は、想像するに「京八幡」ではないかと思いますが、確かではないです。

(後で調べたら「右京八はた道」と書かれていると分かりました)

この地から東に向かうと京都に向かいます。

どこに行くにも、テクテク歩いて行っていた時代には、大事な道しるべだったのでしょうね。

今のようにスマホのマップで道案内!という時代ではなかったので、方向合ってるかなぁ、この先かなぁなんていう時に出てくるこの道標はきっと歩いていた方の励みになったと思います。

ただ、歩いて1時間がすぐそこっていう感じの時間感覚は今と昔のギャップです。

その時代この辺りはどんな風景だったのでしょうか。

後日、この時代の「すぐ」は「真っ直ぐ」の「すぐ」とお知らせいただきました。
時間のことではないのですね。

確かにほとんどまっすぐです。



撮影:ひろちゃん
取材場所:京阪バス 南倉治バス停
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら

ライター:katano_times katano_times


 コメント一覧 (1)

    • 1. てくのこーじ
    • 2021年12月12日 04:25
    • よく間違えるのですが、この時代の「すぐ」は距離や時間を意味するのではなく、真っ「直ぐ」の意味です。昔の道標を見つけるのは楽しいですよね。

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