JR河内磐船駅の改札入ったすぐのところ!定期的にボランティアでお花を生けておられる人が!
交野市から各方面へ行く時の重要な駅となり、たくさんの方が日々ご利用されていることでしょう。
その河内磐船駅の改札口。
「あ、これ、いつもの通勤(通学)の風景ね」って方も多いと思います。
じーーーっと見ていると、改札奥に四角い箱のようなものが設置されています。
この箱の正体にもうお気づきの方もおられると思いますが、この箱に今日は注目です。
手にお荷物をかかえた笑顔が素敵なご婦人・・・
矢鍋さん、ご登場〜
お仲間の方と日程を分担し、あの箱のスペースに定期的にお花を活けられておられるのです!
密着取材させてもらいます〜!
がらがらがらっと掲示板を動かされて
箱の扉が開きました!
ちょうど場所的には、大阪京橋方面のホームに行く階段のところです。
右と左の階段の真ん中のところ。
京田辺方面ホームへ行かれる方も通るポジションです。
花器がまず登場しました!
なんとこの花器は、趣味で陶芸をされている矢鍋さんのご主人の作品の花器だそうです。
ええ〜ご夫婦で、ひとつの作品を作りあげるみたいでなんて素敵なことでしょう。
お花が登場。
どんどん流れるような所作で、進んでいきます。
「温暖化で最近は季節感がなくなっていきますね」と矢鍋さん談。
黄色い薔薇!!!
この段階では、え?黄色い薔薇?桜と?
と、びっくりしていたのですが・・・
りんどう!!!
そこにりんどうが加わってきて、見事に調和していました。
そして迷いなく生けていかれて、スピード感もですが、その判断力、決断力、センス、なにもかもが同時進行です。
!!!
黄色い薔薇!!!
この段階では、え?黄色い薔薇?桜と?
と、びっくりしていたのですが・・・
りんどう!!!
そこにりんどうが加わってきて、見事に調和していました。
そして迷いなく生けていかれて、スピード感もですが、その判断力、決断力、センス、なにもかもが同時進行です。
あっと言う間に完成です。
華道日本未生の立札のところに飾り付けが登場。
華道日本未生の立札のところに飾り付けが登場。
ささっと切ったものが下へぼとっと落ちて・・・
落ちた先に新聞紙がひかれていて、それをキャッチ。
そんなところにも、匠の技を感じつつ・・・
最後の最後の微調整。
しゅしゅっ
完成〜
ずっと見ていても飽きないです。
矢鍋さんに「ずっと以前から華道は続けておられるのですか?」とお聞きすると
「好きだから続けられたのかな〜好きなことは続けられるでしょ」とのお言葉。
いきいきしておられるのは、そのためだなと感じました。
立て看板を再びガラガラ〜と移動して
駅の方にご挨拶されて、終了〜
以前は、私市駅でもこちらのお花を拝見していました。
それが河内磐船に移られたとのことです。
それが河内磐船に移られたとのことです。
通勤、通学であわたたしく通過される方も大半だと思いますが、きっと「あ、お花が新しくなってる。きれいだな」などと急がれる中でも、こころのどこかに刻まれていることかと思います。
記事:お菊撮影:お菊
取材先:JR河内磐船駅
協力:矢鍋さん
お菊過去記事はこちら