交野のお仕事図鑑! 中高生向き『カタノティーンズハローワーク』〜FILE:05 電気工事士(橘電工・橘さん)〜
『カタノティーンズハローワーク』!
↑こちらの記事では『カタノティーンズハローワーク』とは?についてご紹介させてもらいました。
カタノプロフェッショナル
現在、多くの子どもたちが大学に行きネットや書類の情報から仕事を選んでいます。
多くの場合【生活と職場】は切り離され、子どもたちは両親が現場でイキイキと働く姿を見ることもなく、日々疲れて帰宅する姿を見ているうちに
【仕事=しんどい】というイメージが定着し
「大人になりたくない」
「働きたくない」
「楽してお金を稼ぎたい」
という声が聞かれることも多くあります。
そこで子どもたちに、地域でイキイキと働く人たちを知り、実際に接していくことで 働く喜びを知り、夢を描き、日々の経験を活かして将来の仕事につなげていくサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとそんな思いをこめて、この活動が始まりました。
多くの場合【生活と職場】は切り離され、子どもたちは両親が現場でイキイキと働く姿を見ることもなく、日々疲れて帰宅する姿を見ているうちに
【仕事=しんどい】というイメージが定着し
「大人になりたくない」
「働きたくない」
「楽してお金を稼ぎたい」
という声が聞かれることも多くあります。
そこで子どもたちに、地域でイキイキと働く人たちを知り、実際に接していくことで 働く喜びを知り、夢を描き、日々の経験を活かして将来の仕事につなげていくサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとそんな思いをこめて、この活動が始まりました。
第5回目のお仕事図鑑、
紹介させていただきます!
FILE:05
「電気工事士」
橘 正記
努力して得た資格やスキルは、ずっと自分の人生を支えてくれる
橘電工株式会社の橘正記です。
橘電工は、昭和48年の創業以来地元交野市を中心に、北河内周辺の工場や施設、住宅などあらゆる電気設備の工事を請け負う会社で、私で2代目になります。
子供の頃、私は父の仕事の関係で他の地域で住んでいました。その頃父は雇われの電気工事職人でした。当時私は体が弱く、都会にいるより空気の綺麗な所で住もう、という事で、この交野に引っ越してきました。
同時に父は会社を辞め、橘電工を立ち上げました。私の体調を気遣って会社を辞め独立までした親。体の弱かった私が、大病もなくここまで来れたのは、まさに地元地域の自然や人々に育てられたという気持ちがあります。いつかは地元に恩返しをしていきたい。そんな思いの中、会社を受け継ぎ社長として頑張っています。
電気工事をするには、国家資格である一種、二種電気工事士を始め、電気に関する様々な資格をとります。
二種は工業高校、専門学校などで電気の課程を修め卒業で学科試験免除となり実地試験を経て取得します。一種は学科免除などはありませんが試験合格できれば、5年の実務経験で免許取得となります。
仕事の現場はオフィスビル、マンション等住宅、店舗、工場、倉庫、公共施設、学校、道路、グラウンド、体育館、公園など。
電気は、今や全ての仕事、生活に欠かせないものですし、これから急速に進化していく分野です。だからこそやり甲斐がある、私はそう思っています。
設備や機械は、必ずメンテが必要です。地震や台風でも故障したり破損します。
電気工事の仕事は、この社会になくてはならないものなのです。そして、努力して得た資格やスキルは会社の物ではなく、ずっと自分の人生を支えてくれる自分自身のものです。独立も可能です。
この交野で、手に職をつける事に興味を持ってくれる若者が少しでも増える事を心から願っています。
橘電工株式会社
大阪府交野市私市6丁目17-15
↓橘電工・公式ページ
また、この記事を御覧になった大人の皆様、ぜひぜひまわりの中高生の人たちにお知らせください。
人生の選択肢について考えるとき、地元の大人がいきいきと仕事をしている姿も参考にしてもらいたいですね!
また、カタノティーンズハローワークでは
地元、交野のプロフェッショナルな方、職人さん、専門職の方で
地元の学校での職業講話、などへも出向いてくださるメンバーを募集されています。
「大人と話す機会が、私達の時代と比べてはるかに少なくなっている今だからこそ、将来欠かせない仕事についての身近な大人の話は、私はとても有意義な時間だと思っています。
自分の仕事を通して、交野の子ども達に語る事で未来の仕事への希望を感じ、今を頑張れる様お手伝い頂ける方募集しています!」
ビューティサロンモリワキ交野店森脇正子さん(カタノプロフェッショナル代表)宛にご連絡を。
072-891-9006