夏休みの自由研究!天野川のいちばん下流からいちばん上流まで探検してみた!【交野市内上流域編】
のうた@交野タイムズです。
8月に入り学生の方は夏休みの期間ということで、前々回から3回くらいにわたって交野市の誇る一級河川「天野川」の全貌を明らかにして、
天野川の始まりってどうなってるの?
どこからどこまでが天野川なの?
こういった謎を自由研究っぽく解き明かしていこう!という企画を進めています。
第一回は天野川が淀川に合流する最下流域から、天の川に沿った168号線の枚方市と交野市の市境までをご紹介しました。
第二回は交野市内に入ってからの第二京阪道路と天野川の交差地点や、交野橋、私市橋までを探索しました。
そして今回は、
私市の植物園のあたりから奈良県生駒市と交野市との境界地点まで
を確認しに行きます!
今回はここからスタート
「ひのでばし」
橋の上からの景色
日差しの強いお昼に通ると家族連れの方々がたくさん水遊びをしていました。
この辺りまで来ると天野川の水質はとっても綺麗で、気持ちよく水浴びができます。
ここから少しだけ歩くと交野市の成人式が行われるスポーツ・文化センターの星の里いわふね(スポーツレクリエーションセンター=スポレク)があります。
星の里いわふね
バーベキュー場やログハウスの宿泊場などもあって、普段だとウキウキした表情の子どもたちで溢れている場所です。
この辺りから少し進むと川の様子もかなり田舎らしい美しさになっています。
川から生える草たちのあいだをハグロトンボが鷹揚と飛んでいる様子は日本人みんなが任意に思い浮かべる「夏」の象徴と言えるのではないでしょうか。
そしてさらに交野市と奈良県の境界に向かって進むと、
壮観!!
168号線の新磐船トンネルと平行に、川もトンネルの中を進み、トンネルから出てきた水が小さな滝壺に流れ落ちています。
新磐船トンネル
このトンネルを通過して少し進むと、磐船神社の付近、ついに奈良県との境界です。
奈良県に入ります
もちろんここで逆側を見ると交野市に入る市境です。
大阪府枚方市の淀川から遡り、交野市を抜けて上流は奈良県生駒市へ天の川は続いていきます。
大阪府枚方市の淀川から遡り、交野市を抜けて上流は奈良県生駒市へ天の川は続いていきます。
ちなみに以前にこの市境についても取材して記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!
この記事ではこの付近を交野市と奈良県生駒市との境界と記していましたが、今回改めて気づいたのがこの橋。
はごろもばし
実は168号線から少し曲がって先程の地点から20m程離れたこの橋、交野市と四條畷市と奈良県生駒市3つの市境となるら境界線ならぬ境界点なんです。
つい1人で歩いて「こっちが交野市、こっちが四條畷市、こっちは生駒市!」とか考えながら遊んじゃいました。
さて、本当は今回で最終回にするつもりだったのですがちょっと長くなっちゃいましたので、もう一回分だけ頂いて次回で最上流を確認しに行きたいと思います!
天野川の始まりは一体どうなっているのか!?
ぜひ最終回もお楽しみに!
今回もお読みいただきありがとうございました!
淀川の合流地点の下流域、枚方市から交野市の中流域、そして今回の記事は「天の川を遡上してみた」とう企画として下記バナークリックで記事一覧ご確認頂けます。