先日はまだ6月というのに夏日になりました。

そろそろ涼しげな風鈴の音色が恋しくなってくる季節ですね。


https://www.youtube.com/watch?v=D-ILfXWkJQc

今日は、交野市妙見坂にある『河内風鈴』にお邪魔してきました。

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涼しげな風鈴の音が聞こえてきて、すぐに分かりました。

こちらの工房の主は「菅 二彌(かん つぎひろ)」さん。

実は2年前に交野に移転、それ以前は東大阪市で工房を営んでいました。

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関西テレビ放送の「よーいドン!」のとなりの人間国宝さんにも認定されていたので交野のこの河内風鈴のことをご存知の方もいらっしゃるかと思います。

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こちら工房内
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河内風鈴は、ガラスの空き瓶を細かくつぶし、それらをもう一度溶着し吹きガラスで作るそうです。

こちらがその材料となる瓶たち
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上の赤い瓶が、赤い風鈴になります。

瓶自体も素敵な色合い。

赤いボトルは資生堂が初めて出した化粧品「オイデルミン」の瓶。

大正時代から受け継がれている瓶です。

青い瓶は、焼酎いいちこ。

緑の瓶はハートランドの瓶です。

工房のそこここに綺麗な瓶がありました。

この一つの瓶で2つか3つの風鈴が出来るそうです。

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中の輪は舌(ゼツ)といい、これが短冊と繋がり風を受けた短冊が舌を揺らし「チリンチリン」と音がなります。

こちらでは、舌はコーラの瓶から作成されてます。

上の部分しか使わないので下はコップになります。

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コーラのコップも味があっていいですね。

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風鈴は、音色で涼を感じる日本の夏の風物詩ですが、古くは中国の唐の時代に邪気を払うとしてお寺や家の四隅に吊るされていたそうです。

今でも、日本のある地方では、その音が厄除けになったり、また故人を偲ばせてくれるものと考えられています。

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日本の夏の風物詩。目では見れない風を体感してくれる風鈴。

今年の夏は耳から”涼”を感じてみませんか。

河内風鈴の注文はこちらから

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菅さんは、娘さんにガラス工芸を教わり、この道に入ったので娘さんのことを「わしの師匠や」をおっしゃってました。

娘さんは交野市内のこちらの工房もされています。

親子で交野市内でそれぞれ活動をされているのがなんだか素敵です。



翁再生硝子工房は、交野クラフト展も運営されていたりする再生ガラス工房です。





記事:
ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:河内風鈴
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