交野市内で田植えが本格的にスタートしてる!〜この時期は田んぼの変化も興味深い〜
と、
お知らせしましたが、6月1周目あたりからどんどん田植え作業が始まっていて、場所によってはもう稲を植えましてんっていう田んぼも登場しています。
田んぼに水を入れているところ、稲を植えたてのところなどなど田畑のシチュエーションが場所によってまだ違っていたりするのでその変化をざっと観てみましょう。

ちょうど田んぼに水を入れ始めたところはこんな感じ。
おそらくこの数日前か1週間くらい前に耕運機で田んぼの土をゴソワゴソワする作業があって、田んぼの土をウェイクアップしていたのだと思います。

干潟みたいに水が入ってきつつある田んぼにはいろいろな鳥がやってきていました。
きっと虫とか食べてたりするんだと思います。

すでに水張りが完了

水張りが完了している田んぼがあったと思ったらその近くの田んぼでは、これから稲を植えますねんっていう状態であったりと農家さんも忙しそうです。



ワンセットになっているこういう苗を結構見かけました。
ハラダ@交野タイムズは稲作はやったことがない素人なので、苗を見ただけでは品種までは不明でしたが、おそらく分かる人にはわかるのでしょう。
すでに植ってる状態


等間隔に並んだ稲がとても綺麗です。
これからスクスクと成長していくのだと思うと頑張っておくんなさいましと言葉をかけたくなりました。
右はこれから、左は作業完了

水張りが終わったら稲を田んぼに植えていく作業だと思います。
写真右はまだ稲がないこれからの感じ、写真左はすでに稲が植っている状態。
田植えが始まったばかりだとこういう感じで比較できたりするのでいろいろ興味深いです。

交野市内のいろいろなところにまだ田畑があって、だいたいその近くには用水路や小川があると思います。
それらの水を田んぼに入れて田植えが整ってきます。
稲作だけではなく、畑の野菜にも水は必要ですので、身近にある水路や小川って実はとても重要な存在なんだなと実感する次第です。

田植えの準備をされているおじいさんにお話を伺ってみたら、トラクターとかでドワーっと土を耕したりはするけれども厄介なのは田んぼの隅っこなんです。とのこと。
どいうことかと言うと、マシーンでは田んぼの隅っこには機械が入ってこれないので、そこは人力で鍬で溝を作ったりするんだそうで、その方の田んぼは1反(およそ300坪)とのことでその広いスペースの田んぼの端っこを全て手作業で耕していくとのこと。
農家さんの想いがこもった稲はこれからどんどん大きく育ってそして秋には黄金色な稲穂がついて交野ってやっぱそういう景色があるのがいいよねぇと地元の良さを実感されると思います。
地元のこの風景は、地元の農家さんが全力フォローされているので続いている景色。
農家さんいつもありがとうございます!!
記事:ハラダ
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