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珈琲オタクが煎りたて自家焙煎珈琲「一豆珈琲」で質問しまくってみた!~煎りたて珈琲をドリップとフレンチプレスで飲み比べ~

皆さん、珈琲は普段飲まれますか?

安価で飲めるインスタント、チェーン店、コンビニコーヒーなどなど、昔と違って豆の品質が上がっているためチェーン店やコンビニコーヒーもおいしくなってきたと言われている昨今。

コーヒー豆にはランクがあり、実はコンビニコーヒーなど100円くらいで提供されている豆たちはほぼ一番下のランクのものなのです。

(お店によっては少しお高い豆でも安く提供して下さるところもあります!)

なのにおいしい!

と言われているのは本当にすごいことですし、安価でおいしい珈琲を飲んでもらいたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。

ですが昨年、自粛期間に入ってからドリップコーヒーを始める方も増えました。

「ドリップコーヒーってどうやって淹れるの??」

と、疑問に思った方!

(本当は1からわかりやすくご説明したいところなんですが割愛させていただきます)

UCCのウェブサイトで詳しくご紹介されているのでそちらをチェックしてみてくださいね!
↓ ↓ ↓



珈琲の淹れ方はさておいて…

珈琲オタクなみーこ@交野タイムズはよく聞かれることがあります。

「コーヒー豆の味の違いが分からないんだけど…」と相談されることがすごく多いのですが、

その次に多いのが…

「そもそもコーヒー豆ってどこで買えるの?」

という質問!

実は交野市にはコーヒー豆を提供して下さるお店がいくつかあるのです。

なので今回は自家焙煎珈琲を提供してくださっているお店に取材に行って参りました!

一豆珈琲
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取材に行かせていただいた日はたまたま看板を出されていなかったので、しまわれていた看板をぱしゃり。

会員制のシェアご飯&カフェ「くりの木」の中に入り、入り口から入り左手すぐのところに一豆珈琲さんがあります。

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京阪電車の交野市駅からアクセス可能で、無量光寺想善寺というふたつのお寺の前を通ります。

交野市駅からだとだいたい10分くらいでしょうか。

交野市駅から交野市役所の方へ歩き、途中で住宅街へ入るのですが、突き当りにあるお寺を見つけることができたら、そこからは一豆珈琲さんまで一本道なのでほぼ迷うことはないでしょう。

無量光寺
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想善寺
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実はこのお寺の前を通ったあたりからふわっとキャラメルのような甘い香りが漂ってくるのです。

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なんだろうな~と不思議に思いながら歩みを進めていると迷うことなく到着!

大きな焙煎機が設置してあり、思わず「うわ~!!」と声を出してしまうみーこ@交野タイムズ。

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煎りたてハマ珈琲さんの焙煎機

一豆珈琲のご主人に気になることをたくさん聞いてきました!

まず気になったのは、店内に広がる甘い香りのこと。

ここに向かう途中で感じた香りと同じ香りだったのです。

みーこ@交野タイムズ
「お店の中すっごく甘い香りしますね!キャラメルのようなカルメ焼きのような」

一豆珈琲さん
「本当ですか?もしかしたらこれかもしれないです」

どうやら豆を焙煎する時に焙煎機から出ている香りらしく、この香りでお店を訪ねてくる方もいらっしゃるのだとか!

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煙を出しているこのパイプが…

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外に出るように工夫されている!

なので、甘い香りを感じたら「一豆珈琲さんが焙煎してる」ということなのです。

第一土曜日第三土曜日が営業日なので、もし看板が出ていなくてもこの香りを目印にしてくださいね。

みーこ@交野タイムズ
「コーヒー豆はすべて予約制ですか?」

一豆珈琲さん
「今は基本的に予約制ですが、焙煎するのに大体30分ほどお時間をいただくので、お時間に余裕があれば飛び入りでもご注文いただけますよ」

とのことでしたので、予約はちょっと緊張するかも…という方はふらりと訪れて、「珈琲のお話をしながら好みを聞いてもらって注文する」というのもありかもしれません。

基本は注文焙煎なので、その日に焙煎したコーヒー豆を販売して下さることもあるそうです。

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店内を見渡すとドリップケトルが壁際の棚に置いてありました

みーこ@交野タイムズの家にも別のメーカーさんのドリップケトルがありますが、温度設定や保温が出来て注ぎ口も細いので、別のドリップポットに入れ替える必要がなくとっても便利な家電なのです!

みーこ@交野タイムズ
「前回記事にさせて頂いた時は試飲会がありましたが、最近は開催されていないんですか?」

一豆珈琲さん
「今は時期的なことあるのでお休みさせて頂います」

「今日も本当は飲ませてあげたいんだけどね」と言って下さってすごーく心が温かくなりました

淹れたての珈琲が飲めることを心待ちにしております。

ここからは珈琲オタクによるちょっとだけマニアックな質問タイム!
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まずはみーこ@交野タイムズ含めドリップコーヒーが好きな方は1回は気になるしどうなんだろう…と考える疑問。

それはペーパードリップの紙の種類!

様々なものが出ていますが、大きく分けると漂白されている白い紙漂白されていない茶色い紙かで分かれます。

茶色いものは100円ショップでも売っているので珈琲を自分で淹れたことがなくても目にしたことがある方もいらっしゃるでしょうが、実は茶色い紙は「紙のにおいが気になるから使わない」という方もそう少なくないのです。

みーこ@交野タイムズ
「ペーパードリップって漂白されている白い紙漂白されていない茶色い紙かで論争がありますよね?」

一豆珈琲さん
「あ~ありますね。よく聞きます」

みーこ@交野タイムズ
「あれ、紙のにおいが気になるから白い方を使うとか、いろんな方がいますけど私まったくわからなくて。においには敏感な方なんですけど…」

一豆珈琲さん
「僕も分からないですよ」

みーこ@交野タイムズ
「えっ!そうなんですか!なんか安心しました(笑)」

一豆珈琲さん
「まったくわからないですね。相当敏感な方だけだと思います」

自家焙煎のプロの方でも特に紙のにおいを感じることがないそうなので、もしかしたら本当に敏感な方だけが感じることのできるにおいなのかもしれません。

まずは自分で試して飲んでみてね、ということですね。

焙煎機も隅々まで見せてもらった!
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みーこ@交野タイムズ
「焙煎機すごく大きいですね!何kgぐらい入るんですか?」

一豆珈琲さん
「生豆で1.2kg、焙煎後は1kgになりますね」

みーこ@交野タイムズ
「軽くなるんですね!
 大きいですが、豆の量が少なくても焙煎できるんですか?」

一豆珈琲さん
「最小で100ℊから焙煎できます。少なければ火を小さくしたり調節しますね」

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一豆珈琲さん
「これ、家庭用のひとくちコンロなんです」

みーこ@交野タイムズ
「えっ!!これはもともとセットで付いていたんですか!?」

一豆珈琲さん
「そうです!引き出しの取っ手もホームセンターで選んで好きなのを付けられるんです」

焙煎が完了したコーヒー豆はこの中へ
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みーこ@交野タイムズ
「ちなみにこちらの焙煎機、おいくらくらいするんでしょうか…?」

一豆珈琲さん
「だいたい60万くらいですね。安い方ですよ!」

某有名メーカーさんは100万くらいのものもあったり、全自動で家庭用のものだと6万くらいで購入出来たりピンからキリまであるのですが、プロの焙煎士さんも使われる焙煎機の中だと「煎りたてハマ珈琲」さんの焙煎機は安い方なのだとか。

「煎りたてハマ珈琲」さんは「コーヒー豆本来の味を愉しんでもらいたい」という理念をもとに比較的お求めやすい価格で焙煎機などを提供しているそうです。

煎りたてハマ珈琲さんのウェブサイトはこちら
↓ ↓ ↓



「珈琲を楽しんでほしい」とご主人も仰っていました。

豆の選び方、淹れ方、こだわり、人それぞれです。

ネットの情報に惑わされずにまずは自分で試してみて、自分が一番楽しい方法でおいしいコーヒーライフを過ごせたらおうち時間も充実しますね。

煎りたてをちゃっかり購入済み!
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コロンビア エル・グアモ(100ℊ)
700円(税込)

一豆珈琲さんのFacebook経由で事前予約購入しました。

実食タイムズ


今回はふたり分の珈琲を2種類の淹れ方で飲み比べしていきます!

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ひと袋100ℊで、ジップ付の袋で販売されています

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ふたり分をカリタのコーヒーミルで削っていきます

ドリップコーヒー
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(膨らむ瞬間を取り損ねました!すみません!)

フレンチプレス
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飲み比べてみた感想は…

ドリップコーヒー
ドリッパーはKALDI(カリタ式)を使用。
中深煎りで最初は香ばしい印象なのに、奥の方から柑橘系の香りを感じる!
ちょっと離れた窓からオレンジがちらちらとこちらを見てくるイメージ。
ドリッパーの方がコクがあり、カフェオレにしてもおいしいです◎

フレンチプレス
bodum.を使用。
こちらもコクを感じるが、どちらかというとフレンチプレスの方がフルーティーな印象。
そしてフレンチプレスの方もカフェオレにしてもおいしい!
豆本来の味を愉しめるので、いい豆だな~と飲んでいて嬉しくなります。

結論
どっちもおいしい!好みによります!
結局好みかーい!という感じですが、珈琲ってそういうものなのです。
これを浅炒りにしてしまうとフルーティーという印象のみになってしまいそうなところを、中深煎りにすることによっていい意味でひとクセあるコーヒー豆が出来上がったのかなぁ、と感じました。
すごい。本当にすごい。


みーこリサイズ

珈琲オタク全開な内容となってしまいました。
珈琲好きさんは楽しめていただけたでしょうか??

一豆珈琲さんは注文焙煎の他に、交野市内なら配達もしてくれるそうです!
ちょっと忙しくて行けないけど飲んでみたいわぁ、という方はお問い合わせしてみてくださいね。

一豆珈琲さん、取材のご協力ありがとうございました!
またお店に遊びに行かせていただきますね


※現在、無料試飲会は行われておりません。


一豆珈琲さんの過去の記事はこちら
↓ ↓ ↓



記事:みーこ
撮影:
みーこ、しょーや
取材地:一豆珈琲さん(交野市私部

みーこのこれまでの記事はこちら
 


★店舗名
一豆珈琲

★ジャンル
自家焙煎珈琲

★住所
大阪府交野市私部5丁目2-17

★電話番号


★営業時間
土曜日限定(12時から15時)

★定休日
月~金、日、祝日

★ウェブサイト
フェイスブック
https://www.facebook.com/ichimame.roasters

インスタグラム
https://instagram.com/ichimame.coffee?igshid=1felwu0takd1c

★駐車場
なし

★マップ

大きな地図はこちら
ライター:katano_times katano_times


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