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交野のは北斗七星がマーク!なんてことは無い!ナナホシテントウは割と身近におる!〜交野いきもの図鑑No.18〜

-交野いきもの図鑑No.18-
スクリーンショット 2021-04-11 21_Fotor
てんとう虫
(ナナホシテントウ)

てんとう虫。

春のこの時期になってくると姿を見かけることが多いです。

ちなみにてんとう虫は世界で6000種類くらいがおるらしく、日本では150から200種類いるとも言われています。

その中でも交野市内で1番よく見かけるのが写真にあるナナホシテントウではないでしょうか。

ナナホシテントウは赤色ボディに黒い点が7つあり、そこからナナホシテントウと名付けられています。

ナナホシと言えば、七星で北斗七星。

北斗七星と言えば、北斗の拳ではなく交野市の場合はその星に由縁がある交野市星田の星田妙見宮。

(弘法大師空海がかつて交野市私市の山の中にある獅子窟寺で修行中、呪文を唱えたら天上から七曜の星(北斗七星)が降ってきて交野市内の3カ所にそれが落ちたという降星伝説があり、星が落ちた場所の1つが星田妙見宮で妙見宮には北斗七星のマークがあります)

交野に生息するもしくは数万分の1の確率でナナホシテントウの背中のマークは北斗七星のカタチのがおる!

なんていうことはないのですが、ナナホシテントウを見つけたら降星伝説をちょっと思い出してみてもいいかもしれません。

余談ですが、てんとう虫ってナナホシテントウもそうなんですが、目立つ色をしています。

これはおーいおい!ここにいますけんねー!という存在のPRではなく、「こっち来るな!」の意味なんだそうです。

鳥などがナナホシテントウを食べた場合、体液が毒っぽい感じのようで(苦いそうです)、食べても何にもおいしくないので逆に見つけやすいカラーにすることで食べられるのを防いでいます。

それから食べ物はアブラムシ。

アブラムシは畑の農作物を食べたりするので、それを食べるてんとう虫は益虫とも言われてます。

身近な存在のてんとう虫ですが、調べてみるといろいろ面白い発見があります。


交野いきものデータBook
名称:ナナホシテントウ
レア度:★☆
カワイイ度:
生息場所:天の川沿いの草むら、田畑など

(写真は交野市私市にある星の里いわふね、天の川のところにおったナナホシテントウ)

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ライター:katano_times katano_times


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