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交野市私部2丁目。

京阪電車交野線の踏切を渡って、青年の家武道館がある前の道。

かつてここには原田式自動織機という織機メーカーがあって、多くの工員さんも勤務されていたようです。

日本で2番目にできた自動織機メーカー(1番最初はトヨタ自動車を生み出した豊田自動織機)で原田式自動織機は泉州でも使われていて泉州タオル産業の発展にも貢献していました。

当時は、西の原田に東の豊田と言われる日本を代表する織機メーカーでした。

その後、日本経済の変遷と共に産業構造が縮小、原田式自動織機はその役割を終えることに。

(その時、豊田自動織機は自動車でトヨタ自動車へ、鈴木織機も自動車でスズキになっていたので、歴史にifはないですが、もし原田自動織機も自動車に着眼していたら、原田自動車が誕生していたかもしれません)

そんな原田自動織機があった事もあって、この道沿いには当時、お風呂屋さんやその他商店が並んでいたそうで、交野の銀座通りなんて言われていたそうな。

明治から時代は変わって令和になった2021年現在は、カタノ薬局がその特徴的な丸いガラス窓の建物で存在しています。

20年年以上前には薬局のすぐ横に改進堂っていう駄菓子屋さんがあって、交野小学校の生徒さんなんかはよくカイシンドウでお菓子買ったりしていたと思います。

交野の銀座通りなんて言われていた当時の華やかさは今ではもうその雰囲気を残していないのですが、この道を行き交う人の姿を当時の賑わいに反映させ、当時の景色を想像するとなんだかちょっと心が弾みます。