第二京阪国道の高架下で謎のマシーン『ラムサスS』が登場してる!
今回も交野市と思って記事に書こうとして調べて
あっ!枚方市やん・・・
ひらつーさん交野タイムズは交野市のことを主としてローカルニュースを配信しているのに越境してしまってすいません・・・
と思いつつせっかくなのでご紹介させていただく次第です。
(あと、工事の事業主体が交野市だったので交野市関連ということもありまして記事にさせていただきました)
今回の舞台はここ


第二京阪国道の私部西5の交差点からちょっと行った高架下付近にセブンイレブンがあって、ここも交野市かと思いきや枚方市茄子作というところで工事があってそこの看板がちょっとユニークだったのでご紹介させていただきます。
第二京阪の高架下

セブンイレブンの前、第二京阪国道の高架下付近に工事用フェンスが結構前からあって何やら工事中です。

ご迷惑をおかけします
推進工事を行なっています

こんな看板がありました。推進工事を行なっているのでご迷惑をおかけしますとのこと。
推進工事??
交野市茄子作第2汚水幹線建設工事その2
と工事案内看板に書かれててさらに、普通だと工事件名とか工期とかしか書かれていない工事看板になんかイラストも付いてます。
推進マシン ラムサスS

(ビューンと伸びてるのが推進マシンのラムサスSの模様)
推進工事をおこなっていて、その工事にはどうやらラムサスSなる推進マシンが使われているようです。
ラムサスS・・・
ラムセス2世なら世界史、古代エジプトとか好きな方はその名前を知っているかと思います。
ラムセス2世(Ramesses II、紀元前1314年頃 - 紀元前1224年、または紀元前1302年頃 - 紀元前1212年)は、エジプト新王国第19王朝のファラオ(在位:紀元前1290年 - 紀元前1224年、または紀元前1279年 - 紀元前1212年)である。
ウィキペディアより引用
交野市都市整備部が事業主体となって、ラムサス2世関連の発掘工事とかしているのかしらん?交野で古代エジプト?とか思っちゃう人も交野市人口約7.7万人のうち3人くらいはいらっしゃったかもしれませんがエジプトのファラオのこととは違います。
【問題】
古代エジプト、紀元前1286年、総勢2万の兵を率いてカデシュの戦いでヒッタイトと戦ったファラオの名前は?
1)ラムセス2世
2)ラムサスS
3)レクサス
うっかり 2)のラムサスSを選択してしまった人は根っからのラムサスSが好きな人か実際に工事に従事されている方だと思います。
3)を選んだ方は車が好きですね。
ラムサスSってなんだ?
とにかく、なんというか、もう「ラムサスS」を誰もが知ってるような感じのイラスト付き看板だったのでめっちゃ気になってきたので調べてみたところ、ラムサスSはイラストの赤色のところに頑丈なカッターヘッドがあってそれがクルクル回って地盤をいんぐりもんぐりして穴とかあけるマシーンということがわかりました。

推進=前に推し進めることということでどうやらこのラムサスSという特殊なマシーンを使った汚水幹線工事を実施しているようです。
--ラムサス工法協会の紹介動画
工事区間はそんなに広大には見えなかったのですが、この工事フェンスの向こう側にはきっとラムサスSが地下に配置されその無敵な感じがするカッターヘッドで地盤をいんぐりもんぐりしているのだと思います。

なおこの工事は2020年2月28日まで続く予定だそうです。