弓なりの杖や太いごぼう杖etc.杖がめっちゃある『杖スポット』がある!〜源氏の滝の近くの道沿いのところ〜
この道をまっすぐ行くと源氏の滝へ

道の右手には源氏の滝から流れてきた清流が川になってまして、そこにこんなのがありました。
倉治公園の近く

源氏の滝に行かれる方への「お願い看板」のところにカラーコーンがあって、そこが今回ご紹介させていただくスポットになります。
ここ!

写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ここは・・・
杖スポット!

手すりの角の部分にうまいこと杖がセットされるようになっていて、木の杖が結構な本数ありました。
聖剣エクスカリバーを抜くがごとく、そんな気持ちで杖を抜いてみた!
えぃっ!

まずはこちらの杖。
少し細いのですが、地面側に向けて弓なり形状なので、柔らかい地面を歩く際にとても重宝しそうです。
弓なりの杖って一応名付けておきましょう。
弓なりの杖

緊急時には蔓を結わえると本当に弓にもなりそうな杖でした。
そして、次に抜いてみたのがこちら。
重量感がスゴイ

重量感があってかなり頑丈そうです。
ハードな登山道でもこれ一本で最後まで行ける!そんな安心感がありました。
ごぼうがめっちゃ太くなったら多分、こんな感じなんやろうなぁということで、この杖は太いごぼう杖と呼ばせて頂くことにします。
太いごぼう杖

まだまだ、たくさん杖はあったんですが、全ての杖紹介は割愛させていただき、最後にご紹介させて頂くのがこちら!
え、えいっ!

多分、素材は
なんと便利な!手首に通して落下防止用にストラップまでついてました。
色も独特で縞模様で他にはないオリジナル感が出てて、かなりのワザものだ!っていう雰囲気です。
その見た目と機能性から、ストラップ★タイガー安全杖と呼ぶことにします。
なかなかのハイスペックだ!
ストラップ★タイガー安全杖

しかし、何故、ここに杖がめっちゃあるのか?っていう疑問
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、源氏の滝方面からも交野の名峰、交野山に行ける登山ルートがあって、察するに登山された方が次の方へどうぞ!ということで杖を置いていかれたのが始まりなんだと思います。
よく登山道のスタート地点で見かける「ここに杖ありますから、ご自由に使ってくださいませ」っていうやつと同じだと思います。

いつからここに杖コーナーができたのか?は定かではありませんが、たくさんの杖があることから、交野の里山はハイカーに愛されている大阪でも有数のハイキングスポットということなんじゃーないでしょうか。
ちなみに、交野の里山ハイキングもオススメですが、この杖スポットから歩いて5分くらい行った先にある源氏の滝もかなりオススメです。
滝の高さはおよそ17.5mで、上流にある白旗池からの渓流がここで滝になっています。
交野八景の一つの『源氏の滝の清涼』にも選ばれている交野の代表的な観光スポットです。
(源氏の滝までは高低差がほぼない平坦な道なので、この杖は必要ないと思います)
ハラダ@交野タイムズ