逢合橋七夕まつりに行ってみた!〜普段は普通の橋が七夕モードになってる!〜
その橋の名前は、
逢合橋
(あいあいばし)
(あいあいばし)
七夕伝説発祥の地、交野市に流れる天の川に架かる交野市私部西にある橋がそれです。
天の川
X
逢合橋
ということでこの橋で七夕の織姫と彦星が逢うっていうロマンチックなストーリーです。
普段は普通の橋

(写真は普段の逢合橋の様子)
この橋からちょっと行ったところに逢合橋はあります。
すでに七夕ムード出てる

道沿いに笹飾りがありました。
この付近からもうすでに、逢合橋七夕まつりゾーンのようです。
短冊に願い事書いてる!って思ったら、
「逢合橋七夕まつり」って書かれてる。

期待感がめっちゃ膨らんできます。
会場になってる逢合橋までもうあと50メートルくらいです。
あと30メートルくらい

あと15メートルくらい

!!!

逢合橋七夕まつり

橋の入り口のところに大きくババーンっていう感じで逢合橋七夕祭りっていう看板が登場していました。
これが、英語で
AI-AI Bridge Tanabata Festival
みたいになってたらどうしよう・・・すっごい横文字感があってめっちゃ違和感あるやん!
なんていうことになるんでしょうが、伝統と伝説を感じる黒字体のしっかりとした名前が入ってました。
めっちゃ七夕

橋の欄干に笹がたくさんあって、その1本1本に願い事が書かれた短冊がついてました。

でっかいボンボリみたいなのもある

交野の7月って言ったら七夕じゃん!っていうのを全力で体感できるスポットになっています。

橋の距離は30メートルくらいでしょうか。
その決して長くはない距離ではあるんですが、とても迫力のある七夕飾りがあって、しかもその場所が、天の川と逢合橋っていう組み合わせ。素敵すぎです。
七夕ファンならずともたまらないスポットが誕生です。
反対側の橋からみるとこーだ!


そして、このブワーッと七夕感がめっちゃ出てる逢合橋
なんと
夜になると光ります!
それがこちら。


(ライトアップの写真は以前のものです)
日中は七夕飾り自体も楽しめるところなんですが、夜になるとまた雰囲気がググーッと変わってとても幻想的になります。
車の往来もある橋の上なんで、知らずにここを通った方は「!!何だ!」って少し驚かれるかもしれません。
7月6日(金)〜8日(日)までやってるみたい

逢合橋七夕まつりは8日(日)までやってるようです。
屋台の出店などはありませんが、それでも七夕の雰囲気を十分に感じることができるので、まだ行ってない!っていう方はぜひぜひ。
ん?逢合橋七夕まつりって昔はそんなんやってへんかったような・・・
いつからやってるんやろか?
やり始めた経緯とかあるんかな?
といった思いをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんので、以下少しご紹介。
交野市ほしのまち観光協会のホームページに逢合橋七夕まつりの紹介ページがありまして、そこから引用させていただきます。
◆由来
天の川の私部西地区にかかる逢合橋には、いつのころからか、七夕の夜、この橋で、西の中山観音寺跡(枚方市)の牽牛石と、東の機物神社の織姫が逢う瀬を楽しむという話が伝わっています。この話をもっと発信しようと、天の川七夕まつりが、2005年始められたのをきっかけに、その翌年の2006年、この地区の住民によって始められました。◆由来の裏
しかし、「牽牛石」とは、古代寺 中山観音寺跡(枚方市)にもともとあった『牛石』を昭和34年、ここを発掘調査した片山長三氏が、そう呼んだのが発端で、以来、七夕の夜、牽牛石と機物神社の織姫が逢合橋で会うという「新伝説」が広まったと思われます。(画像クリックで交野市星のまち観光協会のページへ)
ー交野市ほしのまち観光協会のページより引用
新伝説
今年で開催13回目!
今年で開催13回目!
地域の皆さんが想いをもって創り上げてこられたお祭りで、機物神社や星田妙見宮の七夕祭りと並ぶ交野市の一大イベントになっています。

企画されてそして毎年実施されてこられている七夕まつり実行委員会さん、地域の皆さん、このお祭りを企画されている方は本当にスゴイなぁ何て思う次第です。
来年も再来年もそしてその先もきっと開催される交野の七夕の街の風景です。
ハラダ@交野タイムズ