アライグマの親子が出たみたい!〜旭小学校近くの道沿いで朝の時間帯〜
(写真はフェイスブックページ「交野シェア」メンバーの方のご投稿よりお借りしました)
通勤途中にアライグマの親子に遭遇されたそうで、発見した時は逃げる素振りもなく逆に餌欲しい的な雰囲気だったとのこと。
基本的には夜行性の動物なので、明るい時間帯での目撃、それも親子のアライグマと遭遇!となるとちょっとビックリしちゃいます。
国立環境研究所のウェブサイトによると、アライグマの国内で初の野生化は1962年に愛知県の動物園から逃げ出した12頭だったそうで、
その後
アライグマがめっちゃカワイく登場し、主人公の少年と共に生活するどことなく牧歌的で、なんとなく心温まる感じのするあのアニメの影響でアライグマをペットにするヒトが結構いたそうです。
しかしながら、アニメで描写されていたアライグマのイメージに反して、アライグマはかなり獰猛な動物だったそうで、世話ができなくなった飼い主が野に放ったりするケースが増えてきたそうです。
そのアライグマブームがあったのが、1970年代後半。
交野市でも2010年以降わりと頻繁にアライグマ出没の話を聞くことがあって、ここ数年では実際に見た!被害にあった!など具体的な事象が増えてきている気がします。
(画像クリックで交野市役所ホームページへ)
交野市役所ホームページでも「アライグマについて」というページがあって、そこで注意喚起されていたり、捕獲用の檻貸し出しなどについても言及されています。
市役所で捕獲用の檻を借りることもできる
外見はカワイイ感じのするアライグマですが、すでに野生の個体になっているのが大半で、病原体を持っていたり、噛まれたりすることもあるので、もし見つけても、ホーイホイホイホイ!ヨーシヨシヨシヨシ!と声をかけて近寄ったり、餌付けしたりするのは絶対にしないようにしてください。
田畑の農作物や家屋の侵入などの被害もあるようで、頻繁に目撃する地域があれば、交野市役所環境衛生課に一度ご相談されるのがよろしいかと思います。
サンサンランド
(今は駐車場になってますが、ここにサンサンランドっていうのがありました)まったくの余談ですが、外来生物で思い出した話ですが、その昔、今はなき私部のサンサンランドのペットショップコーナーでまさかの!
「サソリ、オスとメスのペア。両方とも毒は抜いてます」
みたいなPRでサソリが販売されていたのを記憶しているのですが、オスとメスには毒がないかもしれないけど、もし子サソリが誕生したら、子サソリには毒があるじゃーないか!そのあたりどーなっているんですか!なんて思った次第です。
それはさておき、アライグマについては、交野タイムズでちょいちょいご紹介させていただいているので、もっと知りたい!っていうヒトはこちらも記事も合わせてどうぞ。
【アライグマ】
以前ご紹介させて頂いた、交野市のアライグマ関連記事はこちら
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