早いもので、2016年もそろそろ終わりつつあって今年1年間どんなことが交野であったかなぁなんて思う今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今年の交野市。

あんなこともこんなことも、あっそんなこともありましたね!

ということで、今年1年間の交野タイムズで配信した記事の中から、ハラダ@交野タイムズが勝手に皆さんに再度おススメする2016年のベスト記事特集!ということで、今回の記事はこちら。

鉢かづき姫の物語は寝屋川ではなく、交野だ説!

というお話。

実は交野市の地名の歴史はかなり古く、平安時代頃から「交野」という字が登場しています。

その当時、交野は枚方市や寝屋川市の一部も込みで交野という言われていたようで、その名残からか枚方市や寝屋川市の昔話や記録なんかでは「交野」っていう字が登場するケースもあるようです。

そんな交野の地名を巡っては、昔話の鉢かづき姫にもあるようで、ひふみ@交野タイムズがそのことに気づいたようです。

というわけで、以下どうぞー。


交野VS寝屋川戦争勃発の危機!?『鉢かづき姫』を調べてみると…


2016年2月10日の交野タイムズ@交野まちなみ日記さんの記事

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(画像クリックで『交野タイムズ@交野まちなみ日記さん』の記事へ)

こちらでちらりと触れられていた『鉢かづき姫』。

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まんが日本ばなしのウェブページより引用)

皆さん、どんなお話かご存知ですか?
 
実は以前、『鉢かづき姫』の「まんが日本昔話」の動画が見られるサイトを発見しておりましたので、見れますよ!という記事を書こうと思ったら、えらいことが発覚しました。

まずは、ストーリーをご紹介です。

おなじみのwikipediaより…
 
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(画像クリックでwikipedia『鉢かづき』のページへ)
 昔、河内国に寝屋備中守藤原実高という長者が住んでいた。

 長谷観音に祈願し、望み通りに女の子が生まれ、やがて美しい娘に成長した。

 しかし母親が亡くなる直前、長谷観音のお告げに従い娘の頭に大きな鉢をかぶせたところ、鉢がどうしてもとれなくなってしまった。

 母親の死後この娘(鉢かづき姫)は、継母にいじめられ家を追い出された。

 世をはかなんで
入水をしたが、鉢のおかげで溺れることなく浮き上がり、「山蔭三位中将」という公家に助けられて、風呂焚きとして働くことになった。

 中将の四男の「宰相殿御曹司」に求婚されるが、宰相の母はみすぼらしい下女との結婚に反対し、宰相の兄たちの嫁との「嫁くらべ」を行って断念させようとする。

 ところが嫁くらべが翌日に迫った夜、鉢かづき姫の頭の鉢がはずれ、姫の美しい顔があらわになった。
しかも歌を詠むのも優れ、学識も豊かで非の打ち所が無い。

 嫁くらべのあと、鉢かづき姫は宰相と結婚して3人の子どもに恵まれ、長谷観音に感謝しながら幸せな生活を送った。

-wikipedeiaより引用
という、なんともシンデレラストーリーなお話です。

動画
(画像クリックで動画が見られる日本むかし話の該当ページへ)

鉢かづき姫のしおらしさに、涙がほろりとこぼれそうな、ええ話です。

しかし、問題はここからです。

内容を読み進んでいくと…

katugi2
あれっ

拡大すると 
なお、藤原実高が住んでいたのは、現在の寝屋川市あたりとされており、寝屋川の民話として紹介されていることがある。
ん? 

寝屋川? 
 
katugi3

外部リンクも『寝屋川市公式サイト』ってなってる!
 (゚◇゚;)!!!

 katugi4
(画像クリックで「寝屋川市」のページへ)
 
 あらら…
 
『この物語は、古くから私たちのまち寝屋川市に伝わる民話、おとぎ話です・・・・』

いやいや!
 
こっち見て!!

こっちのサイト見て!!! 
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(画像クリックで『にほん昔ばなし』が見られるページへ)

交野!
か・た・のって書いてありますよ!!!

これはえらいことです。

いろいろ調べてみると、その昔、鉢かづき姫のお住まいだったところは、

河内国 交野郡 寝屋 

という地名だったみたいで、河内の国の交野郡から大阪府の交野市と寝屋川市と分かれた際に鉢かづき姫さんのご実家は寝屋川市に入ってしまわれたみたいです。

しかし!

きっと鉢かづき姫さんは当時、今の交野市方面にお散歩に行ったりする機会も多く(実家が交野市寄り)、どちらと言えば交野市寄りの物語なのかもしれません。

これ以上の調査が難しく、どちらが正しいのか今の段階では判断できないのですが、『鉢かづき姫』は交野/寝屋川どちらのお話なのか寝屋川と合戦せねばならぬ日も近いかもしれません(笑)。

鉢かづき姫の実家は旧交野郡寝屋という場所(今の寝屋川市)で、鉢かづき姫と縁のあるまち

交野

と言ってもある意味問題ないのかもしれません。


交野タイムズ@ひふみ


JR学研都市線「星田」下車して不二鉄工所の前にある公園(寝屋長者屋敷跡公園)が鉢かづき姫さんのご実家と言われる場所で、今は公園になっているそうです。