交野と寝屋川の境界線を歩いてみた!いま立っているのはどっちだ!?

京都と高野山を結ぶ街道のひとつ。
いつの頃からこの道があるのか定かではないようですが、京都から高野山へ続く参拝の道があります。
京都の八幡市→枚方市→交野市→寝屋川市→四條畷市→大東市→東大阪市→八尾市→柏原市→藤井寺市→羽曳野市→富田林市→河内長野市に入り、その後、西高野街道と合流し高野山へ続く総延長、50kmにも及ぶ大阪府内最長の街道が東高野街道なんですが、交野市の場合は、郡津〜星田間をこの道は通ります。
そんな東高野街道の星田方面でちょっと新しい感覚を味わってみた!
府道20号線からチョット入った、寝屋川市から星田駅方面に続く細い道。
立ってみたその場所は…
左手が寝屋川市大谷町、右手が交野市星田

(大谷町と星田って書かれている)
交野市⁉
寝屋川市⁉
この場所は一体・・・

マンホールも、たった数十センチの距離で交野市のもの(下)と寝屋川市のもの(上)が並んでます。

真ん中だと思われる位置に立ってみた。

交野市のマンホールのすぐ近くに、寝屋川市の住所が表示されるという光景が広がります。

この小道の向こう側とあっち側で交野市と寝屋川市に分かれてしまうので、ご近所さんとか幼馴染でも校区が違うとか、交野市民と寝屋川市民となっていたりと少し不思議な感覚になってきます。
歴史街道「東高野街道」は、いろいろ興味深い旧街道です。
ムラカミ@交野タイムズ