新緑の季節!里山遊びの際には虫よけ対策を!刺してくる虫、急増中!
さわやかな新緑の季節です!

休日となると、緑がたくさん!の交野には、ハイキングやトレラン、ノルディックウォーキングを楽しむ方が多く訪れておられます。

都会の喧騒を離れて森林浴…それはもう癒されます。
里山遊びの入口になる京阪私市駅は、最近では『ソトカフェ』ができたり、がんびさんの『私市蜂蜜』が注目を浴びていたり、交野の中でもかなり熱い場所です。
そんな交野の里山ですが…ほんのちょっと注意喚起。
やつらが姿を現しつつあります。
そう、それは
刺してくる虫たちです!
まずは
蚊
ヒトの血を吸って栄養補給だなんて姑息なくせに、吸った後、かゆくさせるだなんて、なんという恩知らずなやつ。
自然界に住む蚊は、服のうえからも平気で刺してきますので、刺されたあとのお薬などの携帯必須です。
そして、これから増えてくる
ケムシ
音もなく突然現れるタイプ。
ファーなどの小物は都会ではファッションアイテムとして人気ですが、虫に毛がふさふさしていても、ぜんぜんありがたくはありません。
そろそろ、上からぶら下がってきますので、帽子や手袋などの防御が必要です。
そして、森の中で一番会いたくない虫ナンバーワン
スズメバチ
そうなんです。
スズメバチが、ちらほらと飛び始めております!
あの低温のブーーーンという羽音を聞くだけで、背筋がぞくっとします。
我が家でも、庭で数匹が激しく飛び交っております。
スズメバチ。以前、タイムズでもその恐ろしさを記事にしております。
(写真クリックで記事へ)
この記事に登場した『スズメバチハンター』に、たまたまお会いすることができましたので、スズメバチ事情を相談をしてみることにしました。

―スズメバチというと「夏」というイメージがありますが、なぜすでにブンブン飛んでいるのでしょう?
『今飛んでいるのは、女王バチなんです。スズメバチは、女王以外は秋に死んでしまい、女王だけが冬を越します。無事に冬を越した女王が、これから自分のエリアを選び、自分の王国をつくっていくのです。』
―では今のうちに退治しておいたらいいんですね!!
『それはダメです。』
―な、なぜ?
『巣が育ってから一気に襲撃するので。スズメバチ酒を作ったり、ハチノコが絶品なんで、ある程度巣が育ったら教えてください。』
―…。
さすがスズメバチハンター。

一般向けの情報は得られませんでしたが、今活動しているのは女王のみで、よほど悪さをしなければ襲ってくることはまずなく、わりかしおとなしい性質なのだそうで、そっとしておいてあげるのがベストのようです。(働き蜂が動き出す夏ごろからは注意が必要です。)
里山散策にお越しの際は、快適なお時間を過ごされるためにも『刺してくる虫』対策もお忘れなく☆
交野タイムズ@ひふみ