『マテバシイ』がたくさん落ちてたので拾ってみて食べてみた!~食べられるどんぐり。イズミヤの駐車場のところ~
秋
それはどんぐりの季節。
今年は当たり年なのか、交野の里山にはいろんな種類のどんぐりがたくさん落ちています。
そんな中、『イズミヤの駐車場に食べられるどんぐりがたくさん落ちているよ!』という情報を聞きつけたので、すぐさま駆けつけてみました。
秋晴れのさわやかな午後。

おなじみの、京阪交野市駅すぐそばのイズミヤです。
駐車場の奥まったところをうろうろしていると…
ありました!

たくさんのどんぐりが所狭しと落ちまくっています!
けっこうでかい!

殻の表面は、白っぽくなっています。

そして、どんぐりの帽子にあたるこの部分が、うろこ状になっています。
これは、食べられるどんぐり
『マテバシイ』
に間違いありません!

木を見上げると、まだまだたくさんの実がなっていました。
さっそく持ち帰り、食べてみることに。
オーブントースターで、殻にヒビが入るぐらい、5~10分温めてみました。

温められるどんぐりたち。

10分後。
殻の表面の白っぽさがなくなり、つやつやに。
殻を割ると、薄皮もはがれ、実がぽろりと出てきました。

お味は、栗の甘味を少し抑えた感じですが、木の実という感じの味がして、おいしい!
食感は、焼きぎんなんのように、表は固く、中はやわらかい感じでしたが、これは調理法によるかもしれません。
マテバシイの調理法を検索したところ、クックパッドにも掲載がありました☆
焼きどんぐりのほか、どんぐりクッキー、どんぐりコーヒーなどが挙がっています。
その他マテバシイについてはwikipediaなどもご参照ください。
↓↓↓ ↓↓↓
ちなみに、どんぐりクッキーは、別名『縄文クッキー』とも呼ばれているようです。
太古の人々も、この『マテバシイ』を食べていたのかなぁと思うと、壮大なロマンが広がります。
一般的などんぐりは、あくが強くてなかなか食べられませんが、『マテバシイ』は特にあく抜きも必要なく、ナッツ感覚でいただけます。
ご興味がありましたら、ぜひ『マテバシイ』を探してみてください♪
※ご注意…もし行かれる場合は※
・たくさんの方が利用される駐車場になりますので、他の方にご迷惑のないようになさってください。
・小さなお子様などは特に、お車の往来にお気を付けください。
・お店の駐車場になっておりますので、ぜひ店内で新鮮な生鮮食品などもご覧ください。お買い物時に駐車券を出すと、駐車代がお得になります!
・食べてみた結果についてのいかなる件については、交野タイムズは一切責任を負いかねますのであしからず。
交野タイムズ@ひふみ