『ペルセウス座流星群』は交野の降星伝説と関係があるかもしれない!~8/14は新月なので流星群観測のチャンスはまだありそうだ~
ペルセウス座流星群
(画像はGoogle画像検索から引用)
交野市でも8月12日夜から14日未明にかけて見ごろなんだそうで、もう見たよ!っていうヒトも多いんじゃーないでしょうか。
ちなみに、ペルセウス座流星群についてGoogoleで調べてみると、こんな記述がありました。
流星群の原因となる彗星を母彗星と呼びます。ペルセウス座流星群の母彗星は、約135年周期で太陽系を巡っているスイフト・タットル彗星(109P)です。
彗星の軌道と地球の軌道が交差していると、毎年決まった時期に地球がそこを通る際に、塵の集まりの中に地球が突入することになります。したがって、毎年同じころに同じ方向から飛んでくるたくさんの流れ星が見られることになるのです。
現在スイフト・タットル彗星は地球から遠く離れたところにありますが、彗星から放出された塵は彗星の軌道上に広がって分布しており、彗星と同じ軌道を運動しているので、ペルセウス座流星群の流れ星は彗星の位置に関わらず見られます。
―アストロアーツウェブサイト(ペルセウス座流星群特集)より
!!!
スイフト・タットル彗星という記述がある!
スイフト・タットル彗星でピーンときたヒトはかなりの交野市マニア。
星田妙見宮にこんな記述があるのをご存じでしょうか。
交野に伝わる降星伝説

交野市にはかつて弘法大使(空海)が祈りを捧げたら、交野市内の三か所に星が落ちたという伝説があって、その一つが星田妙見宮になってます。
ここが登龍の滝

ということで、今から1200年前に交野に隕石が3つ落ちてきたその大元をたどるとスイフト・タットル彗星にたどり着く可能性が高いようで、そーなると八丁三所の降星伝説はペルセウス座流星群だ!という見方もできるのかもしれません。
(画像クリックで隕石落下ポイントの記事へ)
いずれにせよ、流れ星ってなかなかロマンチックな天体イベントでもあると思うので夏休み!夏の夜空を見上げてみるのもいいんじゃーないでしょうか。
2015年のペルセウス座流星群の見ごろは8/12~8/14の未明だったみたいで、本日8/14は新月なのでそれでもまだまだ観測のチャンスはあると思います。
夜中~未明が観測にはもってこいなんだそうな。
(画像は国立天文台ホームページから引用)
なお、ペルセウス座流星群についての詳細などは国立天文台のホームページに詳しく掲載されているので、そちらもあわせてどうぞ。
ちなみに8/14の交野市。
朝から雲がけっこう多いのが少し気になるところです。
