100均の『ライトスティックでホタルを呼び寄せよう!』としたら、自分が幽霊みたいになってしもうた件~交野もホタルのシーズンですね!~
大阪府交野市(かたのし)の場合、だいたい6月中旬くらいから7月上旬が蛍(以下、ホタル)のシーズンで市内各所(おもに川があったり山側)でホタルを観ることができます。
ホタルといえば、そう!
あの蛍光色に瞬くのがなんとも幻想的なんで、去年はできなかったホタルを取材してみよう!と思って今回はその蛍の光についての話です。
と、その前にホタルの撮影について学ぶ。
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たまたま見つけたyoutubeの動画「ホタルを撮る」によると、撮影には…。
①よけいな光を出さない
②事前準備が大切
というわけで、今回は「交野のホタルを撮る!」を目標にやっていきたいと思います。
取材前に2日ほどホタルの状況を観に行っていたんですが、去年は数十匹の乱舞が見えた所も今年はタイミングのせいなのかそれとも時季的なことなのか観れて数匹といったところでした。
それで考えたわけです。
ホタルが光るのは、オスがメスに呼びかけたりすることに理由がある!
夜、光りながら飛んでいるゲンジホタルはほとんどがオスです。メスは草や木の葉にじっととまって、小さな光を出しています。光り方には、プロポーズのための光、刺激された時の光、敵を驚かせるための光の3種類あると言われています。キヤノンサイエンスラボ・キッズより引用
光らないなら光らせてみよう!
ということで、ホタルを光らせるために必要なモノを買うことにしました。
それがこちら!
ライトスティック
ダイソーで100円のライトスティックを購入。お祭りとかで売っているパキッと割るとボワーっと光る例のアレです。
「よけいな光は出さない」とyoutubeにもあったことなので、このスティックそのままでは光が大きすぎで、ホタルに『はは~んそれはウソのやつやな!』とバレてしまうことでしょう。
だから、こーだ!
同じく100均で購入した黒いビニールテープをスティックに巻いて、わざと光量を小さくする作戦です。
できた。
光る部分を少なくすることで忠実にホタルの光を再現してみようじゃーないか!
そして、光らないならこっちらから光ってみて、ホタルがこのスティックに反応して光り始めるかもしれない!ということです。
交野市内某所
日も暮れてすっかり暗くなった交野市内某所。
ここは地域の人たちが大切にホタルを育ているところで、知る人ぞ知るホタルスポットになっているところです(場所の特定はNGとのことなので今回はナイショです。スイマセン…)。
真っ暗
写真を撮ってみると真っ暗で何も見えません…。
スティックの光を出してみた!
こーいう感じに回したりするとライトセイバーみたいにもなる。
早速、ホタルの呼び込みだ!
!!!
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カメラのセルフタイマーで撮影したせいだと思うのですが、体が透けてもーとる。。。
!!!!
↓↓ 拡大 ↓↓
スティックの光でただただ怖い…。
ちなみに、肝心のスティックでのホタルの光誘発効果については、確実なことは何とも言えないんですが、スティックの光をポワーポワーっとすると何匹かは光りだしたように見えました。
(かろうじて撮影できたホタル。写真中央よりちょっと右に写っている蛍光色のがそれです)
しかしながら!
いかんせん周りが暗すぎ手持ちのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)ではホタルのその肝心な瞬きは写っておらず、結果は…。
コンデジでホタルの撮影は難しい。
そしてセルフ写真は幽霊みたいになる!
ということが分かりました。
交野市内のところどころで(ホタルは昔に比べて少なくなっているようですが)、この時季その幻想的な瞬きを観ることができますよ。