トップページへ
大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある!

ぶどう農園に行ってみた!『神宮寺ぶどうプロジェクト』 ~気温差20℃以上!美味しいブドウはここで育っている!~

交野山(こうのさん)山麓に広がるブドウ農園
P2112021

大阪府交野市の特産品になっている、神宮寺のブドウ。

一軒のブドウ農家さんの想いからスタートした、神宮寺ぶどうプロジェクト。

実際にぶどう農園に行ってみた。
P2112064

広がるビニールハウス
P2112029

交野のぶどうは主に露地栽培とビニール栽培の2つでおこなわれているんですが、農園を最初に訪れたまだ寒さが残る2月のビニールハウスの中を案内していただくことに。

外は寒いのですが、中は温かいですよ。

実際に入ってみてください。

と農家さんを先頭にビニールハウスの中に入ってみることに。

P2112033

!!!

P2112036

温かいというか、もはや暑い!

温度差がかなりあるのでしょう。ハウスに入った瞬間にカメラのレンズが曇ります。

カメラだけじゃーなく…
眼鏡も曇る!
P2112041

モア~っとした蒸し暑さが広がります。

まるでのような感じ
IMG_2883

P2112049

季節は2月ですが、ハウスの中は春の雰囲気。

下草もこの温かさですっかりスクスクと育っています。

一体、何℃くらいあるのか?と気になって、腕時計の気温計を観てみるとなんと!

32℃!!
IMG_2939

気温が30℃を超えていました。ハウスの外は10℃ちょっとだったので、気温差20℃近くあります。

P2112058
(カメラの曇りがようやくなくなりました)

広大なハウスの中には、ぶどうの木が等間隔にたくさん並んでいます。

P2112046

一本一本がしっかりと枝を伸ばしています。

P2112050

パッと見、ぶどうの成長は分かりずらいのですが、よくよく見ると新たな芽が出て来てたりもします。

IMG_2935

気温が20℃を超え始めるとぶどうの木は夏の果実に向けて、少しづつ育っていくそうで、ちょうどビニールハウスに行った時がその芽生えの時期だったみたいです。

ハウス内はすっかり春!な感じでぶどうはスクスクと育ちつつあるんですが、その環境もものっスゴイ整っているようです。

例えば、

① 土
P2112053

ベストマッチな栄養分があるのでしょう。

P2112054

ふっかふかの土💛
P2112055

手に取ってみた土の感触はビックリするほど柔らかく、ハウスの中を歩くと確かな土の感触が伝わってきます。

② お水
P2112028

神宮寺のぶどう畑のすぐそばに流れる小川の水の清らかさったら!

国定公園もある金剛生駒山地からもたらされる豊かで良質な交野の天然水も神宮寺ぶどうの美味しさの要因になっているようです。

交野のぶどうの歴史は、戦後まもなくからで、それ以前は桃畑がここ神宮寺にありました。

桃畑が広がっていた頃は、交野山の山裾が春先にはピンク色に染まっていたなんていう話も伺ったこともありますが、とある時期に桃の病気が広がって、交野産の桃がほぼなくなりました。

その後、なくなった桃畑の代わりにと始まったのが、神宮寺ぶどうです。

60年以上続く、交野のぶどう。

2015年のこの夏。

一軒のぶどう農家さんの想いとそこに集まった人達によって新しい取組みをスタートすることになりました。

神宮寺ぶどうプロジェクト

次回は、このプロジェクトがどーいうものなのか!?といったこともお伝えできればと思います。

【次回予告】
神宮寺ぶどうプロジェクトとは何だ!?
~2015年夏。神宮寺ぶどうに1つのドラマが!?~
P2112007

農家さんの想いをカタチにするために集まった人達。
何をしているのでしょうか!? 
つづく
ライター:katano_times katano_times


コメントする

名前
 
  絵文字