『夜泣き岩』っていう岩が源氏の滝のところにあって、それは物悲しいエピソードがある！

自然豊かな場所で、緑が濃いところです。遊歩道のすぐ横には源氏の滝から流れ出た川の清らかなせせらぎが聞こえてて、マイナスイオンめっちゃ出てます。


道沿いにこんな案内板がありました。


説明書きを読むと、

・昔このあたりに、源氏姫と梅千代っていう2人のワカモノが住んでました。

・ある日、女山賊がやってきて、梅千代を殺めてしまった。

・源氏姫。梅千代の敵と女山賊に復讐。

・実は、その女山賊は源氏姫と梅千代の実の母だった。

・源氏姫はその事実を知って、その罪を感じて源氏の滝へ身を投げた。

・それ以来、この付近の岩は夜になると泣くんだそうな。

みたいなことが書かれてました。


怖い話ではなくて、物悲しい話。

夜、源氏の滝にある岩が泣いているのを聞いたヒトがいるのかどうかは分かりませんが、昔から確かに夜泣き岩っていうのがここにはあって、何かしらのことがあるんだと思います。


夜泣き岩の案内板のところには、お地蔵さんが祀られてて、滝へ向かうヒトを迎えてくれます。

ちなみに、夜に泣くという云われのある岩は全国にもいくつかあるようで、静岡県や岡山県のが有名なんだそうです。

wikipediaで夜泣き岩って調べたら交野の源氏の滝も項目だけピックアップされてました。


【源氏の滝】
交野市内にいくつかある滝の中で一番有名な滝です。落差15mくらいで水源は白旗池です。