どこぞの奥座敷みたいな風景@寺村~インサイト交野No.89~

交野市寺地区。
寺村とよばれるこのエリアには、文化財の山添家があったりと昔ながらの景色が広がる場所です。
竜王山を遠目に観つつ、この景色はまるでどこぞの奥座敷にやってきた気分を味わえます。
ちなみにここから5分くらい山手に進むと、「かいがけの道」という峠道があります。
現在では、傍示の里~くろんど池~奈良県へ抜けるハイキングコースになってますが、過去には交通の要衝で織田信長軍が往来したり、奈良の大仏を造りに向かう仏師が通ったり、和歌山の熊野詣に参るヒトと時代を変えて多くのヒトが通って来た道です。
昔の街道の名残のような石燈篭みたいなのが道端にあったりと、交野市内でもっとも歴史を感じる、どことなく懐かしい雰囲気を味わうことができるところです。