くろんど池に行ってみたら『アヒルのエサ自動販売機』があったので、エサをあげてみた!
くろんど池

ここは、奈良県生駒市にある貯水池(もともとは農業用水用の溜池)なのですが、京阪電車私市駅から続くハイキングコースの一部にもなっていることもあり、交野市民にとってはかなり身近な自然体感スポットとなっています。


遠足で行ったよ!というヒトも多いのでは?
くろんど池周辺はその豊かな自然環境と相まって、キャンプができたり、BBQが楽しめたりできワンダフルスポットになっています。

(GWはBBQするヒトが多かったそうです!)
ボートのりば

スワンタイプもある!

もちろんスタンダードタイプも!

広大な池をスイスイ~っと楽しめるように、くろんど池には数カ所ボート乗り場があります。
とあるボート乗り場前にこんなモノを見つけました。
アヒルのエサ

「ぼくたちはたべられません」と書かれているとおり、アヒル専用のエサ販売機のようです。
ここくろんど池にはアヒルやカモがたくさんいて、特にアヒルは人懐っこいということもあり、エサをあげることができるようになってました。

1ケース100円でアヒルのエサが売ってました。
超分かりやすい説明

100円を投入し力強くレバーを回すと、ポトっという音が聞こえエサが出てきました。
どんなエサなのでしょうか。ワクワクしちゃいます!

モナカみたいなやつだ!

食べたらおいしそうなモナカみたいなエサが出てきました…。
さっそくアヒルにあげてみようと思います。
沖にアヒル

エサを認識できるのでしょう!ガーガーとか鳴きながら2羽のアヒルがこっちにやってくるじゃーないですか!

モナカ(エサ)を見せるとアヒルさんのテンションも最高潮に!

割ってみると中にはドッグフードのような固形物がぎっしりと詰まってました。

スゴイ勢いで食べてくれます。

ただ、油断するとアヒルさんもゴハンに夢中でテンション高くなってますので…

ヒャー!!

ガバッとされることもあります!
基本的におとなしいアヒルさん

エサを食べて満足されたのでしょう。
2羽仲睦まじく帰っていきました。



アヒルさんは基本的に優しく人懐っこい生き物なのですが、自然の生き物ですので、時として予想外の行動をすることもありますし、くろんど池は場所によって水深が深いところ(護岸から1mとか)もあるので、お子たちはかならず大人と一緒にエサやりを楽しみましょうね!
【くろんど池の名前の由来】
くろんど池の由来は、奈良時代に、蔵人(くろうど)職と呼ばれる貴族の荘園の管理用水確保のために造られた池なんだそうです。
「蔵人」がなまって現在の「くろんど」になったと言われていて、江戸時代初期には灌漑設備として強化され、ほぼ現在の形になっていたようです。
つまり、いまから1300年前に造られた貯水池ということみたいです。
ちなみに、くろんど池の隣には「高山池(高山ため池)」という農業用貯水池もあって(自然湖みたいに広い)、こっちは昭和39年に造られたとのこと。
くろんど池の行き方
★ハイキングの場合
京阪電車の私市駅からハイキングコース有り。歩いて小一時間くらいで到着です。
(画像クリックで大阪府民の森「くろんど園地」へ)
★車の場合
カーナビに入力する住所は、「奈良県生駒市高山町5035(くろんど荘)」とするか「くろんど池」で検索ヒットするかもしれません。
1)交野市の山側(神宮寺のぶどう畑)から府道/県道7号線(枚方大和郡山線)を進むこと15分位
・・・7号線は道が細く、急勾配が続く箇所が多いのでお気をつけください。
2)国道168号線から奈良県生駒市経由で交野市からだとだいたい30分くらい
・・・1)よりも遠回りになりますが、安全ルートです。
*交野山や生き物ふれあいの里なんかも1)のルートが一番近いのですが、2)でもちょっと遠回りですが行けますよ。
【その他】
くろんど池ではキャンプもできるのですが、くろんど荘という宿泊施設もありますよ!
また、池の側には売店なんかもあって、のんびりできます。
(画像クリックでくろんど荘へ)
くろんど池MAP
(分かりやすいくろんど池MAPがくろんど荘ウェブサイトにありました)めっちゃ静かな癒しスポットなんで、休日に行ってみてはいかがでしょうか。
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Google Mapで「くろんど池」と検索するととんでもないパワースポットが出てきました。
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*くろんど池の駐車場は有料です。