カタノの歴史No.6~1.2万年前の交野。旧石器時代の後期~

(写真は、かいがけの道近くの木です)
1.2万年前
交野市丘陵地の山麓部(藤阪、津田、神宮寺、星田、四條畷)にナイフ型石器を持った旧石器文化あらわる(交野丘陵上各地調査による)。
(交野市史:交野町略史復刻編より)
1.8万年前に交野市周辺に登場した旧石器時代の営み。
6000年経つとナイフ型石器なんていうちょっと先進的な道具も発明され始めたようで、狩りで獲ってきた動物なんかを料理したりするのに使われたのでしょう。

(交野市倉治の歴史民俗資料展示室にあります)
ちなみに、wikipediaの地球史年表を見ると
- 約1万3000年前 - 日本列島が大陸から完全に離れ、ほぼ今の形を整えたと考えられている。マイナス約60mの宗谷海峡が海水面下に没した。対馬暖流は一進一退を繰り返しながら日本海に流入していき、約1万から8千年前の間に、現在と同じような海洋環境になったと考えられている。
- 約1万2000年前 - この頃は、こと座(七夕の織り姫星付近)が北極星だった。この頃アメリカ大陸に人類が移動したとされている。地球の歳差運動により、北極星は25,920年周期で変化している。
- 約1万2000年前 - ナイアガラ滝の形成がはじまる。
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