交野市でもっとも天空に近い場所。『交野山』に境界線ができてる!~ここから先には行ったらダメよのレッドライン~
それが、名峰
交野山
標高341m。
「かたのやま」ではなく「こうのさん」と呼ばれるこの山の頂にはヒトが100人くらいは楽に乗れる見晴らし抜群の巨岩があります。
その名も
観音岩

いつの時代からここにこの巨岩があるのかはよくわかりませんが、少なくとも旧石器時代の石器が発見されていることから2万年くらい前にはあったのでしょう。
山頂からの眺望は他に類を見ないほどの絶景で、ほぼ360度見渡すことができます。
眺望が超スゴイ!

大阪平野が赤裸々になってまして、先月オープンした日本で一番高いビル「あべのハルカス」や大阪湾、京都方面(大文字も見えるそうです)も観ることができます。

そんな交野山の巨岩。脈々と続いてきた、大自然の営みについにニンゲンの手が加えられたみたいです。
こっち側とあっち側を隔てる境界線が出現しています。
ハイカーさんが立ってるところ

岩の先端部に赤い線が引かれています。

このレッドラインから30cm先はあっち側です。


この赤い線。去年の秋頃にはたしか無かったと思うので、年末~今年初めに引かれたモノだと思います。
最初見た時はイタズラか何かだと思ったのですが、途中で察しました。
たぶん、事故か何かがあったのだと思います。
特に夜なんかは周囲に柵なんかはありませんので(あるのも不自然ですが)、ややもすると危ない!ということはお忘れなく!

観音岩はとにかくデッカイのでついつい普通の地面と一緒に考えがちになりますが、横から見るとけっこうな崖みたいになってる場所もあります。
真下から覗くともっと怖い!

だんだん暖かくなってきて、交野の里山もハイキングにもってこいなシーズンになってきました。
大阪市内、京都市内、滋賀県の大津市なんかからでも第二京阪国道を使えば30分くらいで自然と友だちになれちゃう場所が交野市にはたくさんあって、すごく便利なスポットなのですが、なにぶん自然の中でのことですので、くれぐれもお気をつけて☆=
こうゆう善意の押売りってタチが悪い。景観ブチ壊された憤りでいっぱいです。この岩にどんな意味合いかあるか判ってるんでしょーか?よく取り上げてくれました。消しにいってきます。