避難勧告が発令されてた交野市『森南3丁目12番』に行ってみた~そこには想像を絶する光景と奮闘する男たちの姿があった~
交野市で避難勧告が出るなんてそうそうないので、驚かれたヒトも多いのでは!?
で、9/16(月)の夕方、実際に避難勧告が発令されていた場所に行ってきました。
「森南3丁目12番」の標識です。
山側から、水が流れてきてました。避難勧告が出たのがAM9:30頃なんで、それから6時間以上は経過していましたが、まだ水が流れていました。
地域の人たちも結構普通にされていたので、このまま道を進んでみることに。
地域の人たちも結構普通にされていたので、このまま道を進んでみることに。
「森南3丁目12番」の標識から山手へ50mほど進むと、土砂が。そして、おじさんがいました。
おじさん曰く。
「ここは池なんや!でも山から来た土砂で埋まってもーてるんや」
とのこと。
ちょ!ここ池なんですか?って驚くくらい土砂が積もってました。
iPhoneのGoogle Mapで確認してみると、確かに池があります。
「あっちの方にも池があって、そのもっと向こう側で土砂崩れがあったみたいや」
ふと目を離すと、おじさん。あっち側へドンドン行くじゃーないですか!!
あかん!おじさん駄目ですよ~!って声を掛けるもズンズン山の方へ進みます。
おじさんにもしものことがあったら・・・。とか考えまして、後を追うことに。
入山するおじさん。
かなり水量あります。おじさん!気を付けてね!
そして、立ち止まり、ポッケの中から、カメラを取り出し、
パシャリ
上にも池がありました。
ここでもパシャリ
で、下山。麓からさっきの場所までおよそ30mくらいでしょうか。それ以上、先に進もうとするおじさんを制止し一緒に下山しました。写真を撮っていたのは、地主さん?に写真をみせるためだったとのこと。
下山したちょうどその時、消防?のチームも到着。
現場確認する為、入山していきました。
そして、ふと目をやると、次は、
別のおじさんがやってきて、土砂すくいを始めました。
写真おじさんと近くにいたおじさんのお話を聞くことに。
どうやら、この大量の水。池の水が溢れたものではなく、さっき観に行った池よりももっと山の上のほうが、土砂崩れしたのが原因とのこと。
「傍示の里(ほうじのさと)の道は崩れてもーた」
「でっかい石がなぁ~」
「寺村の方のなにがしも結局・・・。傍示の里(ほうじのさと)の土砂崩れがなぁ~」
「寺村の方のなにがしも結局・・・。傍示の里(ほうじのさと)の土砂崩れがなぁ~」
とか、ほんまかどうかよく分からないけど、妙にリアルな会話をされるおじさん達。
また、避難勧告が出ている中、実際に避難場所である森区民ホールに行かれたヒトは多くなかったとの話もありました。
確かに、森区民ホールに行ってみた時、通りすがりのおばあちゃんに「避難勧告出てたみたいですけど大丈夫でしたか?」と質問すると、「はぁ?そんなもん出とりゃーせんよ」って言われましたし、意外と情報伝わってなかったんでしょうか?
確かに、森区民ホールに行ってみた時、通りすがりのおばあちゃんに「避難勧告出てたみたいですけど大丈夫でしたか?」と質問すると、「はぁ?そんなもん出とりゃーせんよ」って言われましたし、意外と情報伝わってなかったんでしょうか?
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そーですよね。大雨、強風の中で避難してください~って言われても、避難勧告出た時には、逆に危ない気もしますし・・・。
倉治のほうは大丈夫でしたか?こっちは大きなダメージはなかったみたいですが、交野市のアチコチで被害あったようですし、心配です。