交野市のことをチョイチョイ紹介するコーナー②~交野の市民憲章は日本一短い!~

交野市の市民憲章は、
和
なんですが、
これ。
実は、日本で一番、短い市民憲章なんですよ☆=
たった一文字です。
交野市のweb siteによると
↓↓↓
昭和56年11月3日制定
交野は恵まれた自然と風土があり、自然との調和を優先し、自然になごんでいる人情がにじみ出ている交野を一語で要約したものです。
また、( )内の「自然と・文化と・人と」は、「和」の具体的なものですが、これも限定するものではなく、広く解釈しています。
とのことです。
ちなみに、
枚方市の市民憲章は、
昭和46年1月14日制定
わたしたちは、健康で文化的な生活を営む権利を確認し、市民生活優先の原則を貫く市政をすすめます。
わたしたちは、花と緑と太陽のまちをめざし、自然と生活環境を破壊せず、あらゆる公害の防止と排除につとめます。
わたしたちは、福祉社会を実現し、老人が敬愛され、青年や子どもたちが、夢と希望の持てる社会をつくります。
わたしたちは、手をたずさえて、文化・教育の向上をはかり、文化遺産をまもり、健全な家庭をきずきます。
わたしたちは、自由と平和を愛し、教養を高め、お互いに人間を尊重する市民道徳をまもります。
と「わたしたちは~」系。
寝屋川市は、
昭和48年5月3日制定
わたくしたちは、誇りと責任をもって恒久の平和を愛し、寝屋川市を愛します。
わたくしたちは、教養をふかめ、教育と文化との香り高いまちづくりにつとめます。
わたくしたちは、お互いの人権を尊重し、よく話しあい、理解しあい、譲りあってうるおいのあるまちづくりにつとめます。
わたくしたちは、老人を敬愛し、子どもを大切に、青少年がすこやかに夢と希望をのばしうる暖かいまちづくりにつとめます。
わたくしたちは、お互いに公共心をやしない、美しい緑と水をとりもどし、公害 のない清潔なまちづくりにつとめます。
と「わたくしたちは~」系
なんですね。
交野もそれにならって、もしワタシ/ワタクシ系にしていたら、この2つのキーワードは気まずくて使えないので、きっと
おいどんは~とかMeは~とかになっていたんでしょうか。
おいどんは、1年に1回は交野山に登ります~
おいどんは、買い物はしょっちゅうニチイに行きます~
とか、
Meは、天の川にポイ捨てしませんザンス~
Meは、交野をコウノとは呼ばないザンス~
ってなっていたら腰砕けちゃいそうです。
それを見越して、一文字にした当時の交野はえらい!
当時から、
『うちはうち。よそはよそ』
路線で歩んできていたんですね。
Googleとかで、「市民憲章 長い 日本一」みたいに交野とは逆に、一番長々しい市民憲章を探していたのですが、ヒットせず。
枚方と寝屋川の市民憲章を見て、市民憲章ってそもそも長文なのねと初めて気づきました...。
「和」っていう市民憲章に慣れてしまっているので、他の市町村も短いものだとずっと思ってました☆=
そして枚方、寝屋川も他の街も市民憲章が長い!
市民の中で、市民憲章言えるヒト~って呼びかけてもたぶん、1人もいないでしょうね。
交野だったら、かなりのヒトが『和』って答えるでしょうし、一度聞いたらほぼ忘れないでしょうね。
交野市民はだいたい知ってる市民憲章の「和」。
小さなころからこの字に慣れ親しんできた交野の人。だから優しいヒトが多いのかもしれません☆=
日本一短い市民憲章。
そしてその字が、「和」っていうのは、なんだか和みますね。
前回は、交野市ってそもそもどこにあるのん?からスタートしましたこのコーナー。
今後もチョイチョイ。交野市そもそもについてご紹介していきます☆=