イケメン兄さんのカブト虫 〜情熱とカブトの間で 〜
田中農園のカブト虫
イケメン兄さんのカブト虫屋さんが、神宮寺(じんぐうじ)にありました!
現在、ぶどう園は収穫シーズン到来&7 / 15 から
ぶどう狩りも始まるということもあり、付近はもーぶどう一色になっているのですが、
そんな中、『力売出中 ブりし!』…。ちがうちがう!
↓↓↓ 『カブト虫、売出し中!』という文字を発見。
でですね、「??カブト虫?? ぶどうで??」って思うわけですよ。
こりゃー入って話を聞かなくっちゃと思い入店してみました。
こちらは田中農園さん。
おぉ!お店のレジ横にいました!カブト虫!!
小学校時代にはよく交野の野山で、カブト虫やクワガタ虫を夢中になって
採っていた思い出が蘇り、おセンチな気持ちに浸りながら、ケースをシゲシゲと見つめること数分。
イケメンのお兄さんが声をかけてくれました。
どうやらお店の方のようだったので、
質問: このカブト虫は、お兄さんが採集されたカブト虫ですか?
お兄さん: いいえ。これはボクが育てたものです。
…。 ??、 !!!
えっ!?お兄さんが育てたのん?
もうぶどうの取材そっちのけで興味シンシンです(モチロン、ぶどうの取材もしっかりやりましたが…☆)。
話を伺うとイケメンお兄さん、もとい田中さん(農園のご子息でした)、小学校の頃から、
カブト虫やクワガタ虫をタマゴから育てあげてこられたという、ブリーダー歴数十年の豪の者でした。
趣味が転じてここ数年前からカブト虫、クワガタ虫も販売するようになったとのこと。
ご自身で育て上げたカブト虫さん…? あれっ!?カブト虫って、野山に今でも普通にいるんじゃないの? って疑問に思い、田中兄さんに詳しく話を伺ってみました。
「最近は、天然物はほとんど採れません。今日も朝、山に入りましたけど、ほとんどいなかったです。
里山の環境が年々悪化しており、幼虫が育たないんです…。」
「育てたカブト虫やクワガタ虫はゆくゆくは、里山に戻してあげたい。まずは環境整備が重要ですよ!」
とのことでした。
交野の山。遠目で見る限り、何の変化もなさそうでしたが、見えないところで、大きな変化があるようです。
真剣に環境についてお話をされるお兄さん。交野タイムズは、お兄さんを応援します!
というか、一緒に里山再生プロジェクトやりましょうっ!!
やっぱり、夏休みはカブト虫採りに行くのがよいのですから。
クワガタ虫も育てています。
こちらは、ヒラタクワガタさんですね。
カブト虫は、大きさにより、価格差(個体差)あります。
分からないことは田中兄さんに聞こう!
この子。メチャクチャ元気でした。
そしてデカかった…。
クワガタ虫も各種取揃えあります。
レジ横の交野産ヒマワリ油も正直気になります…。
スゴイ詳しいです。
育てて方等レクチャー受けました。
売行き好調です。
受渡しの際にはしっかり飼育方法、注意事項など
丁寧にお話してくれます。
◼ 市での取組み
『ビートルレンジャー』という企画やってます!
お子たちメインの企画で、カブト虫の幼虫を自然の中で育てていく企画のようです。
興味を少しでもお持ちになったそこのあなたっ!
とりあえず、下記市役所のサイトをチェックするのじゃ!!
カブトムシ「ビートルレンジャー」 | 交野市
http://www.city.katano.osaka.jp/docs/2012100200042/
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