モチーフは南フランスの教会!リノベーションで誕生した枚方市西禁野の絶品カヌレ屋さん【PR】
南フランスの教会をモチーフにしたカラーガラスの窓が印象的な店内
お店の外にはあえて増築した存在感バツグンの真っ白なカベ
そんなお店で生み出されるのは本場フランスの味を超えた絶品カヌレ
今回やってきたのは…
スイーツのテイクアウト店、
PLATTO FAVORI
(プラット ファヴォリ)
さんです!
リノベーションで新たに生まれたこちらのお店。
お店のリノベーションを手掛けたのは、
green建築工房さんです!
左から、green建築工房の久富さん、軽部さんと『PLATTO FAVORI』の八田(はった)さんご夫妻。
green建築工房さんはお家のリノベーションが得意な工務店。
これまでにもひらつーでいくつもリノベーション事例をご紹介しています。
現在、オンラインで受けられるセミナーや個別相談会を開催中!
公式サイトのイベントページや、ひらつーでも詳しく紹介しています。
事務所は京阪枚方公園駅から徒歩4分の鍵屋別館3F。
換気やアルコール消毒も常備されていて感染症予防対策もされています。
お問い合わせは、こちらのメールもしくは電話でお気軽にどうぞ!
どういった経緯で『PLATTO FAVORI』さんのお店が誕生したのか、色々とお話を伺っていきたいと思います!
本場の味を超えた!?
『PLATTO FAVORI(プラット ファヴォリ)』さんは枚方市の西禁野に2022年5月にオープンしたスイーツのテイクアウト店。
本場フランスでフランス料理とお菓子作りを学ばれた八田さんがオープンしたお店です。
コチラのお店は枚方市の大垣内町にある『フレンチバルplatto』さんの2号店になります。
― なぜ今回スイーツのお店をオープンしようと思われたんですか?
キッカケはやっぱりコロナの影響もありますよね。
『platto』はどうしても来店して頂くお店なので厳しい時期もありました。
その中で新しい業態で何かできないかと考えたときに、お客さんの要望もあってテイクアウトを始めたんです。
それで『こういうカタチの商売もあるんだな』と思いまして。
ぼくもずっとフランスで学んだカヌレを作りたかったので、これを機にスイーツのテイクアウトのお店を作りたいなと。
そういう経緯でしたね。
― そうだったんですね。
カヌレはフランスの伝統的なお菓子になるんですか?
焼き上がったばかりのカヌレ。
フランスのボルドーのお菓子ですね。
あちらではメジャーなお菓子で、ボルドーにはそこら中にカヌレ専門店があります。
カヌレの表面はパリッとしていて、中はモッチモチの食感。絶品です。
ボルドーってワインが有名なんですけど、ワインを作るときに卵白を使うんですよ。
そのときに余った卵黄を使って生まれたのがカヌレなんです。
― へぇー!そんな歴史が!
この特徴的な型も本場のモノを使っているんですか?
焼いている途中のカヌレ。
そうですね。
最近ではシリコン型を使うカヌレが多いんですが、ぼくは本場と同じ銅製の型を使用してます。
その中でも今使ってる型の焼き上がりがすごく良いですね。
蜜蝋が表面をコーティングし、独特のツヤとパリッとした食感を生んでくれます。ボルドー出身のフランス人の方が食べて「本場を超えた!」と言ってくれたのだそう。…スゴイ!
ロゴもデザインしました
― 2店舗目を出すとなったときにgreen建築工房さんにお願いしたキッカケはなんだったんですか?
キッカケは知り合いの紹介なんです。
スマイル英会話のシズカさんから。
― あ!スマイル英会話さんですか!
お知り合いなんですね!
スマイル英会話のシズカさん(左)
シズカさんが小学校の同級生なんです。
でも小学校以来会ってなくて。
なんなら面識もほとんど無いぐらい…(笑)
共通の友達から教えてもらってスマイル英会話さんのレセプションに行ったんです。
― それでレセプションのときに建物を見てイイ感じだったんですか?
スマイル英会話さんの店内。
イイ感じでした。
内装もコダワリたかったのでgreen建築工房さんならイイ感じにしてくれるんじゃないかなと思って。
それに地元の工務店さんやしお願いしてみようかなと思ったんです。
お二人にはじめてお会いしたのもスマイル英会話さんでしたね。
それでそのあとにお声がけ頂きました。
― お店を作っていくにあたって『こんな感じにしたい!』っていうのは初めから決まっていたんですか!?
いえいえ、めっちゃ変わりましたね。
― ちなみに初めはどんなイメージやったんですか?
plattoのイメージカラーがオレンジなので『オレンジを入れた南フランスのような感じ』っていうのはずっと話してましたね。
『フレンチバルplatto』のオープン時のようす。
お店のどこかにオレンジは入れたいなって話してました。
plattoとどこか関連付けられたらいいかなぁって言ってたんですけど、だんだん話してる内に変わっていって…(笑)
別にオレンジ入れなくてもいいんちゃうかなって(笑)
最初は外観もオレンジにしようかって話もしてたんです。
カヌレを入れる箱もオレンジの予定だったんですよ。
最終的にオレンジ要素はロゴの一部だけになりました(笑)
― それはどういう流れでだんだんオレンジが無くなっていったんですか?
多分箱にオレンジを使わなくなったあたりから、オレンジにこだわらんくてもいいのかなって。
オレンジの箱も試しに作ったんですけどなんかしっくりこなくて。
それで自分たちで好きな色の紙を買いに行って箱を作ってカヌレを入れてみて。
選んでみた結果この色になったんです。
― 高級感のあるいい色ですよね。
この箱にたどり着いたのは久富さんのおかげなんです。
箱を作られるってことだったので、こういう会社さんもありますよということで羽車印刷さんを紹介させてもらったんです。
― このロゴも久富さんが考えられたんですか?
はい、ロゴもお任せで作ってもらいました。
店名の『platto』はフランス語のメインディッシュって意味の『plat
(プラ)』と日本語で『プラッと来れる』という意味の造語なんです。
フレンチって敷居が高いイメージやったので、気軽に来てもらえるようにと思って。
― 『プラッと来てください』って言ってもらえると行きやすいですね。
久富さんのデザインしたロゴ。
『FAVORI』は『私のお気に入り』っていう意味なんですけど、これを久富さんがロゴの一部に入れてくれました。
― そうなんですね!
店名の意味をうかがって、お客様にも「お気に入り」となって欲しいという意味を伝えたいなと思って、ロゴに追加したバージョンを作成しました。
久富さんが良いロゴを作ってくれるのでいっぱい悩ませてもらいました(笑)
ほんとに全部がいいデザインだったので。
このロゴ以外にも何パターンか提案してもらいましたね。
― よく見ると『PLATTO FAVORI』の文字が合わさっているんですか?
そうです。
文字を組み合わせてデザインしました。
でもこの壁のロゴも枠が細すぎて、職人さんに付けられないって言われたんですよ。
それでどうしよう…ってなって、珪藻土を塗る順番を変えてもらってなんとか付けられたんです。
下地の段階でロゴを付けて、その後から珪藻土を塗ってもらいました。
― このカッコいいロゴにもそんな苦労のエピソードがあったんですね。
ロゴもすごく気に入ってステッカーにしちゃいました(笑)
モチーフはロンシャン礼拝堂
― 店内のこの内窓がすごく特徴的ですよね
これはもう軽部さんの案です。
フランスのロンシャン礼拝堂をモデルにされたみたいで。
すごく素材にこだわられていたので、私たちも素材にこだわりたいなということで壁は自然素材にこだわって、すべて珪藻土を塗ってあります。
あと奥の厨房がけっこう大きいので、厨房の雰囲気も感じられるようにしました。
お店の奥の厨房スペース。
― それでいっぱい窓があるんですね。
そうなんです。
ここで作って売っているっていうのが『PLATTO FAVORI』さんの大きな特徴だと思ったので窓をいくつも作らせてもらいました。
― このカラーガラスもすごくオシャレですね。
色をそれぞれ変えていてカラフルなんですが、この窓以外は逆にあまり色が無いんです。
ロゴやお菓子の箱とかで色が出てくるなと思ったのであえて色を抑えて、ガラス窓だけでにぎやかな雰囲気を演出しました。
それぞれ色の違うカラーガラス。
― おぉ〜そういう意図があるんですね。
この提案を聞かれたときはどう思われましたか?
さすがやなと。
やっぱりぼくらには無い発想なので。
こんな風にしたいって思ったものをカタチにしてもらえるのはありがたいですね。
― では最初にデザインを見せてもらって、ほぼほぼそのままで進んだ感じですか?
もうそれで行きましょうと(笑)
たしか軽部さん自身もフランスに見に行かれたことがあるんですよね?
はい、以前に行ったことがあります。
ロンシャン礼拝堂が一番感動したぐらいの建築ではありましたね。
ご夫婦でフランスで過ごされていたっていうのもお伺いしていたので『フランス』っていうワードはずっと頭に浮かんでいました。
あんまりぼくたちが口出ししてもイメージがあると思うので、そこはプロに任せようと思いました。
職人さんの施工中のようす。
― 最初にイメージを伝えてあとはお任せだったんですか?
最初に口頭で『あんまり安っぽくもなりすぎず、可愛らしくなりすぎず、それなりに高級感もあって落ち着いた雰囲気』みたいなイメージを伝えましたね。
一回目の提案まではやっぱりすごい悩みましたね。
ブルーのカラーガラスは開くので厨房側と商品の受け渡しもできます。
厨房から出してもらったコチラは八田さんが現在試作中のパフェ。
冷凍カヌレにアイスやシャーベットが入っています。めっちゃ美味しいです。
でも最初のイメージパースでもうすごく良かったです。
パースを作るときに久富と会話をするので、そこの作業で『どんなイメージにするか』っていうのを生み出しているのかなと思いますね。
カヌレの他にもいろんなお菓子を作っておられて、メレンゲクッキーにはフランス製のピューレを使って焼いていてフルーツの濃厚な風味が特徴。フィナンシェには発酵バターとバニラビーンズを使用。カヌレの作成で余った卵白を使ってこういったお菓子を作っているのだとか。
どこの窓にどの色を持ってこようとか。
最終的に模型を作って実際の小さいガラスのサンプルを当てはめながら写真を撮って見てもらいましたね。
― すごい…!そこまでされたんですね!
サイズもバラバラなので、ブルーがキレイやから大きいところにしようとか、オレンジ入れようかとか色々悩みましたね。
まさかのご本人登場
モールテックス製のカウンターも存在感バツグン。
このカウンターもお任せで。
ショーケースの中に鏡を貼ってもらって、ガラスとカウンターも凹凸が無いようにしてもらいました。
段差を無くして一体感が出るようにしました。
何を入れるかも最初は決まってなかったですよね?
何を入れるかはできてから考えようと思って(笑)
以前別のカヌレ屋さんですごくオシャレなカウンターがあって、その話を軽部さんにしたらなんと軽部さんが設計したものやったんです。
― え!偶然ですか!?
はい。すごく見やすくて、スムーズにレジに流れてるのを見て『こんなんがいいです!』って言ったら軽部さんの設計やったっていう。
― まさかのご本人登場じゃないですか!
そんな出会いあるんですね…
そこのカウンターを設計したの私ですねって(笑)
やっぱり女性の目線でこれぐらいの高さがちょうど見やすいんですよね。
高いと圧迫感がでてしまうので。
この入口の扉の色もすごく迷ったんですよ。
既存の扉に、白の壁と合うように色を塗りました。
直前まで元の濃い茶色の予定だったんですけど、薄いグレーにして正解でしたね。
扉のときもオレンジっていう案出ましたね(笑)
社内でもオレンジがいいんじゃないって意見があって。
社内で投票しましたもんね。
それで投票結果はオレンジになったんですよ。
でも二人で…ちょっと合わないかな…ってね(笑)
― そんな経緯が(笑)
でも結果薄いグレーにしていい雰囲気に仕上がったんですね。
統一感が出てお店の雰囲気ともすごい合ってると思います。
やっぱり提案力がすごいというか、green建築工房さんの提案でお店の前に壁を増設してもらってるんですよ。
― あ、増設されたんですね。これはなぜ?
お店が通りから少し奥まっていて視認性が良くなかったので、見やすくするために前に壁を出した感じですね。
存在感を出したかったのと、お店の内側を工事するよりも安価にできるので。
― そんな手法があるんですね。
たしかに外からの雰囲気がだいぶ変わりますよね。
最初は外観をそのまま使うって話も出てたんですけど、でもこういうのを作ったほうがガラッとお店の雰囲気が変わって、新しくお店ができたって印象にもなるかなと思って。
― 最後に読者の方にメッセージをお願いします。
green建築工房さんにお願いすれば、こっちの意図をしっかりと汲み取ってくれるというか、お任せでここまで素晴らしいお店を作り上げてくれるのでオススメです。
提案力もあってオシャレですし、やっぱり内装とか外観の見た目の部分や素材などにコダワリたいっていう人はぜひお願いされたらいいと思います。
『PLATTO FAVORI』の八田さんご夫妻、ありがとうございました!
いかがでしたか?
お家のリノベーションだけでなく、お店のリノベーションも得意なgreen建築工房さん。
外観や内装にこだわってオシャレなお店にしたい!と考えている方は、ぜひ一度green建築工房さんに相談してみてください。
お任せでもとってもオシャレなデザインを提案してもらえますよー!
お問い合わせは、こちらのメールもしくは電話でお気軽にどうぞ!
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